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GH1改造ファーム Ptool 入門編 その4

前回はMJPEGモードの設定をご説明しましたが、今回はAVCHD設定をご説明します。
ここではNTSC環境用の24p表記とPAL環境用の25pの項目がありますが、日本はNTSC環境なのでPAL方式は使用しませんのでご注意ください。

AVCHD Movie Modeをクリックして階層を下がっていくと以下の項目になります。

Wrapper
Native 24p/25p:60iで記録しているデータをセンサー出力のままの24pで記録できるようにします。

AVCHD FPS
720p59,94fps->29,97fps:720p時のフレーム数を59.94コマから29.97コマに変更します。(NTSC用)
720p50,00fps->25,00fps:720p時のフレーム数を59.94コマから29.97コマに変更します。(PAL用)

AVCHD FPS
AVCHD 1080p24/25->720p24/25:1080pモードを720pモードに変更します。

AVCHD Compression
AVCHDモードで画質に最も影響のあるビットレートの変更項目です。AVCHDのFHD、SH、H、Lの各モード、上限を決めるOverrallを設定することが出来ます。

レートの数値を上げると情報量が多くなり、画質が向上します。
しかし、純正のセッティングを大きく超えてしまうのでカードへの書き込みエラーが頻発したり、最悪の場合カメラが壊れてしまう恐れがあります。

ネット上でこちらのいろいろなセッティングが見つかりますので、ノウハウのある方の数値を見本にしていただければと思います。

AVCHD GOP Length
こちらもちょっと意味がわからないので、割愛させていただきます。
設定の変更になれてきたら手を出したいと思います。


ここまでの各設定が終わったら、本体へ設定を書き込みます。

1.binファイルの書き出し

Ptoolのブラウザ右下にある「Save Filmware」を押して「GH1_13X.bin」(Xは2以上の任意の数字」の名前をつけて書き出します。

2.binファイルをSDカードへコピー

後はGH1本体でフォーマットしたSDカードの最上層に「GH1_13X.bin」をドロップして、満充電のバッテリーを使用した本体のへ差し込みます。

3.本体のアップデート

電源を入れて再生ボタンを押すとフォーマットを行います。フォーマット中はGH1を操作しないように注意してください。

4.バージョンの確認

メニューからバージョン情報を開いて、Ver.0.0になっていれば完成です。

お疲れ様でした~!


以上で4回にわたるPtoolの設定についての説明を終了させていただきます。
初心者向けなので、もっと詳しく知りたい方々は検索してみてください。
あくまでもハッキングツールなので、本体を壊さない様に注意してセッティングしてください。

近々、純正とPtool使用の動画の比較も行いたいと思います。




追記

久しぶりにPtoolについて調べていたら、Ptool最新版の3.50がありました。

ダウンロードはコチラです。

変更点は最新版に対応した多くのパッチを当てることが可能となっているそうです。

パッチ詳細はコチラです。

五個目の記事に詳しく載っていますので、興味のある方はご覧ください!



マイクロフォーサーズとCマウントレンズの作例をこちらでご紹介していますので、よかったらご覧ください。「Cマウント作例集」

GH1改造ファーム Ptool 入門編 その3

その3ではいよいよ動画の設定に入ります。

Patches for end usersをクリックすると一段下の階層が広がります。内容は以下の通り。

Battery
Interface
Movie related restrictions
MJEPG Movie Mode
AVCHD Movie Mode
Audio

さてこの中で動画モードの直接のセッティングはMJEPG Movie ModeとAVCHD Movie Modeなので他の説明は割愛させていただきます。

ちなみにAudioの項目では音声のビットレートを上げることが可能なようですが、GH1本体の中で動画のプレビューが出来なくなりますのでこちらも割愛しました。


MJEPG Movie Modeをクリックしてさらに階層を下がっていくと以下の項目になります。

MJPEG FPS
720p30->720p24:もともと720Pの30コマだったMotionJpegを24コマに変更します。
720p30->720pxfps:もともと720Pの30コマだったMotionJpegを指定のコマに変更します。

MJPEG Size Adjustments
720p30->1080p30:720pのサイズを変更します。
720p30 width:720p30->1080p30にチェックを入れた際に横のピクセル数を指定します。
720p30 hieght:720p30->1080p30にチェックを入れた際に縦のピクセル数を指定します。

MJPEG Color
720p30 420->422 Color sampling:色空間を4-2-2に変更します。

MJPEG Compression
E1~E4までの QualityとTableがあります。E1>E2>E3>E4の数値にならなければなりません。720p30でしか使用出来ないとの注意があります。


ここまででも難解項目が広がっていますが、注意したいのがMJPEG Size Adjustmentsです。
任意のピクセル数に変更できるとの事ですが、FULLHD(1920×1080)などHDV形式と同等の1440×1080のアナモルフィック以上に指定するとうまく機能してくれません。
しかも1440×1080に指定しても、本体プレビューが出来なくなります。
どちらをとるかは撮影時の環境に依存しそうです。(PCの有無)

MJPEG Compressionは圧縮の数値のようですが難しすぎて意味がよく判りません(涙)
ネットの情報等を参考に数値を決めていただければと思います。

その4ではAVCHDの項目をご説明したいと思います。


マイクロフォーサーズとCマウントレンズの作例をこちらでご紹介していますので、よかったらご覧ください。「Cマウント作例集」

GH1改造ファーム Ptool 入門編 その2

GH1のハッキングファーム入門編その1ではPtoolのダウンロードまでをご紹介しました。
今回は難解なPtoolの設定方法へと参りましょう。

1. Ptoolを起動する

ダウンロードした 「Ptool3.exe」をダブルクリックして起動します。

2. Load Filmwareボタンを押して「GH1_132.bin」を読み込みます。

Ptoolと同じフォルダ内に格納した純正ファームウエアの「GH1_132.bin」を選択して開くボタンを押します。

ここで初めてPtoolの設定へと入ります。ツリー上に階層が分かれており、最上層は項目が4個です。

Version increment
ファームのバージョンナンバーを変更するので、新しい設定の際に番号を増やしていきます。
下の入力BOXに1を入れれば完成ファームは「GH1_133.bin」になり、2を入れれば「GH1_134.bin」になります。

Prevent version compare
完成ファームをGH1本体に導入した際に、現在のバージョンを0.0と認識させます。
GH1本体ではバージョンダウンが不可能なので、このパッチを当てなければ純正ファームの「GH1_132.bin」を再度読み込むことができなくなってしまいます。
最初に使用する際は必ずチェックを入れなければなりません。

Patches for end users
ここが詳細設定の項目で、クリックして階層を一段下げます。詳しくは後ほど!

Patches for testers
髑髏のアイコンが危険さを物語っていますが、ここをいじるとかなり危険な様です。こちらは触れなくとも各設定が可能なのでスルーします。


やっと基本設定の説明が終わりました。ここからがお楽しみの項目となっているのですが文面が長くなりましたので、Patches for end usersの中身は入門編その3でご説明したいと思います。



マイクロフォーサーズとCマウントレンズの作例をこちらでご紹介していますので、よかったらご覧ください。「Cマウント作例集」