・お兄ちゃん(小6)
・たっくん(特別支援学校、小4)
・妹(小2)
■たっくんの療育開始前後の話
私は、療育をすれば
自閉症が治ったり、改善されると思っていました。
これから書くことは、私の個人的な考えです。
私は、療育についてはド素人で専門知識はありません。
たっくんを育てる母親のボヤキだと思って頂ければと思います。
中には間違っている認識・記述もあるかもしれません。
でもそれも実際、子育てしながらのレベル(私の理解力の無さ、レベルの低さ)
だと思うので、そういう事も丸っと含めて読んで頂けたらと思います。
たっくんが自閉症と診断を受けたのは、2歳10ヶ月でした。
たっくんに合った環境で学べるようにと
右も左も分からないまま
療育園(児童発達支援センター)の入園申し込みをしました。
すると…
「待機のお子さんがいるので、入園は年中からの約2年後になる」と言われました。
に、2年後?!
それまでどうしたらいいの?
年少になったら、どこへ通えばいいの?
保育園?幼稚園?たっくんは入れるの?
数年後の先が見えない…
歩む道すら選べない…
幼い兄妹やたっくんと暮らすだけで毎日大変なのに、どうしたら…
お先真っ暗とはこのことで、
モチベーションやヤル気なんて全く湧いてこなかった。
週1・1時間で通っていた療育は、
たっくんが泣く・逃げるが、だんだん減り
笑顔も見られるようになったけど、
私生活における問題は全く変わってなかった
でも、変わった点もあった。
それは、私だった。
週1・1時間でも先生や似たような境遇の保護者に会えることは心が軽くなり
療育の教室の他に、保護者の座談会などもあり色んな話を聞けたりすることも、仲間がいるようで嬉しかった。
(座談会中は、先生がたっくんを見てくれる)
そんな日々を重ね……
たっくんは療育園に入園
(奇跡的に年少から入園できた✨)
療育園では、
TEACCHとABAが導入されていた。
感覚統合とかSSTとかもあった。
さっぱり分からん…
正直、さっぱり分からない…自分が残念
親子療育が月に2回あり(任意)
たっくんが実際に取り組んでいる課題や活動を見せてもらいながら、
なんとなーーく、分かってきて
たっくんの成長もなんとなーーく感じられた
なんとなーーくね
正直、私は自閉症児の母親として優秀ではないけど、たっくんのために出来ることはしてあげたい。
だったら勉強しろ!ですが、頭に入らなかった。。残念過ぎる自分。
療育園時代のたっくん
療育園では、本当に色んな事を教えてもらいました。たっくんだけではなく、兄妹も親子療育に参加させてもらったりして、兄妹も楽しみにしていました。
自閉症を抱えて生まれてきたたっくんのことを私は少しずつ理解してあげられるようになってきました。
親は息切れ…だったけど
そんな療育園時代を過ごしていましたが…
年長の時に、新型コロナウイルスで
生活はメチャクチャになり…
大大大好きだった療育園を転園することに
転園先の療育園は、全く療育方法が異なり
集団療育で保育園のような活動でした。
構造化や絵カード・スケジュールはなく個別支援もなかったので
園によって療育は異なるんだなーと思いました。
たっくんには、引き続き前の園でやっていた課題をして欲しかったので、
見様見真似で、教材を作ったりしていました。
(マッチングやプットイン、ペクスなど)