先日ここで紹介した「知的・発達障害の性について」の講習会に行ってきました
今回は、性教育をする前の話になります。
じ、実は…… この講習会の日、、
たっくんを学校に送り届け、ぼちぼち講習会場に行こうかな
と、思っていたら学校から連絡が来て、
急遽、また学校に行くことになり
講習会に30分の遅刻
なので、最初30分は聞けずでしたが
なんてこったー
講師は、性教育云々の前に
知的・発達障害を持つ者との関わり方に
重きを置くお考えであると感じました
遅刻したから全部聞けなかったけどー
前記事に私のドイツでの体験を載せたのは
自分が初めての状況や知らない場面で
「違う!違う!」
「そうじゃないよ!」
と言われたら、
むむ……
ってなりますよね。
(はい。すいません)←身に覚えがある私
誰だって初めての経験や分からない事に直面すると消極的になるし、戸惑ってしまう
そんな時に
否定的だったり強い口調、ため息つかれると
嫌な気持ちになり、負の体験に。。
(嗚呼、すいません)←正座
私の持っていた考え
私個人の感覚を書くと…
たっくんはとてもこだわりが強いので
性に関する事を伝えた時に
間違った解釈をして、
それがこだわりやルーティンになったら
どうしよう。。
一度覚えると消去できない
ドドドドー
教えるんじゃなかった
というのが怖いんです
あと……知的最重度のたっくんに
どこまで伝わる分からないし、
本人にまだ変化や必要性を感じないから
まだ教えるのは早いかも…
と思っていました。
が!!
それが既に
確かに、、、関係性が上手くいってなければ
この人は苦手。この人からは聞きたくない。
とか私にもあるし
「教えるのは、早い」というのは
親の決めつけ。。
年齢とか入学とか、
そういった節目から始めるのではなく、
小さい頃から
手足頭〜身体の名称や役割などを丁寧に
伝えていく
もし失敗やうまくいかなくても、
決して否定的にならない
そして重要なのは…
情報提供のやり方!!
正しいことを伝えていても、当事者に伝わりにくい方法だと、もしかすると更に混乱を招くかもしれない
(例:時間を伝えたい時)
絵カードを使って伝えるにしても
中には、長針・短針に注意がいかず数字に目がいく場合もある。
そんな時は、時計の数字がない方が◎
デジタル時計のほうが分かりやすい場合は、数字で提示するなど
伝え方も考えながら…
最も重要なのは…
指導・やらせるは、
理解に繋がる訳じゃない
指導・やらせるは、
理解に繋がる訳じゃない
大事なことなので2回言いました
大事なのは、
本人に気付いてもらう、
考えること。
そのためには関係性や情報提供、言葉がけがとても大事だなと思いました。
講師オススメの絵本
性の話ではないけど講師イチオシ
「違う!そうじゃないよ!」より
「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と
言われたほうが聞いてみよう
ってなりますね。。
次回は、性に関する具体例も交えての
【まとめ】になります