79【忘れられないあの感覚】 | バクステ外神田一丁目 寿春歌オフィシャルブログ「ブッキーのヲタクでごめんね。」Powered by Ameba

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主に告知やシフト、改めて皆様にお伝えしたいことなど用。
※なかなか更新がないかもしれませんがご了承くださいませ。

バクステ外神田一丁目7期生の寿春歌です。










今日から2連休。



ということで、演劇部時代にお世話になった現在は歌舞伎役者として活躍されてる先輩の舞台を観に新橋演舞場へ行きました。




それもただの歌舞伎ではなく、劇団☆新感線さんとコラボされた「歌舞伎NEXT『阿弖流為』」という舞台なんです!
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入場すぐに配られたリストバンド、どうやらエンディングの際に自動で光るそうです!

画期的ぃ~。.*・'(*゚▽゚*)'・*.。.





実際に光ったのを見ると、客席全体が青や白に光ってまるで星空のように綺麗でした。




歌舞伎なんだけど、歌舞伎じゃない。みたいな。

演出や衣装などがすごく新しくて、まさに"新感線"という感じでした。





この舞台の存在に気づいたのが先月末辺りで、プレイガイドを見てみたら一等席しかなくて…

でも一等席で良かったなって思いました。

迫力が桁違い。

メイン3役の市川染五郎さん、中村勘九郎さん、中村七之助さんは特に存在感がすごくて。

変な言い方だけど、ただカッコイイだけじゃないんだな…なんて。(ごめんなさい)







実はこの舞台、先輩の他にも知り合いが出ていました。

子供歌舞伎時代の先生も出ていらっしゃっていて、それもあり観に行こうと思いました。




かれこれ9年ぶりぐらいに再会したんですが、ちゃんと覚えてくださってて。

母が勝手に飲みに連れてってたとか、7年前に妹が生まれてたんですよとか、LINEもお互いに認識出来ました。


本当に観に行って良かった。




久しぶりに歌舞伎を観たんですが、やっぱり歌舞伎が好きだなぁって。

お芝居自体が好きだから、基本何でも舞台とか好きですけどその中でも特に歌舞伎が好きな気がします。

あの独特の台詞回しとか、世界観とか、音とか、空気とか、芝居小屋の匂いとか。



やっぱり好きだって気持ちと、懐かしいなって気持ちがしました。



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中学一年生の時。口上役。


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高校一年生の時。(右端)お坊吉三役。


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高校二年生の時。(左端)お嬢吉三役。







たくさんの役をやらせていただけて、普通では体験出来ないようなことを経験して。

いっぱい悩んだこともあったけど、仲間達がいてくれたから成長していけたんだなと今では思います。

何度も何度もぶつかったけど、それは譲れないものがあるから。




 

10年前、母に連れられて子供体験歌舞伎のオーディションを受けてなければ今の私はいないんじゃないかと思います。

歌舞伎という世界を体感したからでこそ色んな事に挑戦していける気がします。


本来女性は"歌舞く"ことが出来ないからもう歌舞伎は無理だろうけど、いつしか時代物のお芝居とかしてみたいなって思います。



何にせよ、今は目の前のことを全力で!!
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先生の楽屋にお邪魔した時の先生の第一声。
「話してると存在感あるから分かんなかったけど、お前そんなちっちゃかったっけ?」



…………………(中二から伸びてない上によく小さいから女形やらせてもらえなかった)

寿春歌。