彼女が逝って思うこと。夫婦編 | さいたま市(中浦和・西浦和から徒歩12分)さとう式リンパケアセルフケアのプライベートサロン「クオーレ」

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さとう式リンパケアは、揉まない・押さない・引っ張らないで
全身のリンパの流れを促し、誰でも笑顔になれる健康美容法です。

「頑張るケア」から「気づくケア」へ
~リンパが流れれば 
”おかげさま”もまわっていく~

「どうすればリラックスできますか?」
※1日1問答えるだけで理想の自分になれる365日の質問より


彼女が逝っておもうこと。その2にしようかと思ったのですが、
今日の告別式の後のご主人の喪主としてのご挨拶が
素直で素晴らしかったので、夫婦編にしました。



上の書は彼女が
ここ7,8年
伝えたい言葉が閃いた時、書いていた筆文字です。



本日ご主人はまずご自分のことを
よっちゃんの旦那ですと自己紹介し、
彼女のことを
三人兄弟の末子だったので、
兄弟でいる時は末っ子になり、
家庭では、自分との関係では
代表だったとおっしゃいました。



私にとっても
3歳年上の頼りになるお姉さんであり、
甘え上手な末っ子気質も持ち合わせている
魅力的な人でした。



人を上からどうにかしようという所は全くなく、
高い視座を持ちながら寄り添ってくれるところが
頼りになる人で
ご主人はそれを代表と表現されたのだと思います。



そして、
彼女のバックボーンにあるキーワードは
「ありがとう」
「感謝」
「笑顔」
だとおっしゃいました。
これが決して薄っぺらいものでなく
おかげさまがまさしく循環する物であったと
私たちに感謝を述べられるとともに
この二日間に感じたことだと言われました。



彼女の遺影

これを遺影にしてほしいと
彼女から言われ、いかがなものかと思って聞いたら
「みんなが笑ってくれるでしょ。」
ということだったこと。



この遺影では友人の編んでくれた帽子をかぶり
イヤーフープも着けてくれて
大好きな友人のカフェで
遺影用に撮ってほしいと言って
写してもらったものだそうです。



アクティブに動いた彼女を称えながらも
逝くには若すぎた。
もっと夫婦でいたかったと。



お通夜、告別式に遠方からも参列くださった
彼女の友人の数は、
ご家族や葬儀社の方が思っていた数を
倍以上、はるかに上回っていたそうです。



私たち彼女を知ってる者にとっては、
当然でしたが、
ご主人はこのお別れの儀式を通じて
いかに彼女が凄い人であったかを
噛みしめていらっしゃったご様子でした。



私たちは帰りの電車の中で
自分の葬儀の時
主人はどんな挨拶をしてくれるのだろうかと
いう話になりました。
どんな活動をしているのか、
きっと知らないと・・・
近くにいると
言わなくても分かるでしょとか
いちいち話をするのが面倒だとか
そうなってしまいがちですが、
大切なパートナーともう一度
向き合う機会を彼女はくれたのかもしれません。



この2日間
彼女のからだは1ミリも動きません。
一言も発することはありません。
でも彼女は誰に
自分の葬儀の指揮を誰に任せたら良いのか。
写真は・・・
音楽は・・・
そして参列してくださった方への感謝の言葉を
ご主人を通して語るまで
思い描いたように準備をしていたのです。
あっぱれな人生でした。


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是非Facebookで[伊藤佳美[さんを検索して
彼女が紡いだ言葉の
筆文字作品をご覧ください。




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私が最後の頂いた筆文字



佳美さん「ありがとう。私はあなたに出会えて幸せでした。」