冠山トンネルから池田 敦賀へ  令和6年7月 | Chajinの 徒然フォトブログ

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「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

岐阜県側、福井県境の冠山トンネル(4,8km)。



岐阜県側。



令和5年11月19日 冠山トンネル開通、訪れたのは翌日。

 

福井県池田町に入ると幾度も訪れた国道沿いのかずら橋。
2,3日前からの大雨で道沿いのいつもの清流も濁流に変わっていました。






敦賀湾、水島などを訪れる時にいつも通る道沿いの大鳥居は見ていましたが
今回初めて越前一之宮、気比(けひ)神宮を訪れました。

大宝二年(702)の創建と伝えられ、古代から中世にかけて越前国の一宮(いちのみや)として
勢力を誇りました。戦国時代末期、朝倉氏と命運を共にしたため兵火に遭いましたが、
江戸時代に再建されました。昭和20年の空襲では、社殿ほか主要な建築を焼失したものの、
幸いにも大鳥居は残りました。

気比神宮大鳥居(高さ約11m)は、奈良県・春日大社一ノ鳥居(高さ約10m)、広島県
厳島神社大鳥居(高さ16.8m)とともに、俗に日本三大鳥居と並び称されています。
いずれも木造で、重要文化財に指定されています。








本殿



茅の輪くぐりは、毎年6月30日に行われるのが一般的です。この日は、1年の半分が過ぎた
6月の晦日(みそか)にあたり、「夏越の祓(なごしのはらえ)」と呼ばれます。



大垣の奥の細道結びの地と同じく、境内に松尾芭蕉像が建立されていました。

「月清し遊行のもてる砂の上」




気比の松原

白砂青松の景勝地で、日本三大松原のひとつに数えられ、国の名勝にも
指定されています。かつては氣比神宮の神苑でした







平安時代後期から鎌倉時代にかけて伊吹山の中腹に開かれた太平護国寺に
多くの修験者が集まっていたため、貴重な食糧源としてそばが栽培さ始めたと
伝わります。信州、越前などに持ち帰えられ、日本中に広まったとされます。

池田町はおいしいそばで知られますが、ざるそばはありません。
最初に訪れた店で頼んだ時、ご用意はしますが何方からおいでですかと言われました。

池田町のおろしそば。 他のお客様は大盛で注文されていました。 少量でした。



私はやはりざるそばでないと本来のそばの味を楽しめません。

武生のそばの里まで出かけました。





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