越前岬のスイセン  令和5年2月 | Chajinの 徒然フォトブログ

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「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

今年も越前岬のスイセンが満開と伝わり出かけました。

敦賀から山が海べり迄迫る若狭湾沿い、しおかぜラインを走り、海の景色を眺めるのも
楽しみの一つです。
わずかに土地がある場所に家屋と漁港が点在します。越前蟹やイカ、甘えびなどで
名高い地です。





多くの岩場にウミウなどが羽を休めています。



















一昨年頃、越前岬灯台の隣、水仙ランドは鹿に水仙を食べつくされ、イノシシはミミズを
求めて掘り起こし、昨年は壊滅状態でした。
1,5m程の鉄柵で囲われ、手入れのおかげで今年はだいぶ回復していました。
遊歩道へは鉄柵の扉を開けてお邪魔します。







スペインやポルトガル、地中海沿岸が原産地で日本へは平安時代末期と伝わり、シルクロード
から中国へ伝わり、海流に乗って日本海へ漂着したらしい。
水を好み、水辺に咲く花を仙人にたとえて「水仙」と名付けられたもの。


令和3年には越前海岸の水仙畑が花の栽培地としては初めて重要文化的景観に選定されました。

日本スイセンと呼ばれる種類です。




日本三大水仙群生地は、淡路島、越前海岸、南房総・鋸南町の3ヶ所。
寒さに強く、海風に晒される越前のスイセンは香りが高いと言われています。





水仙農家から出荷されますが、山間の広い畑も獣害から守る鉄柵で囲われています。





越前岬の突端、背後の高台の越前水仙の秘境と呼ばれる梨子ケ平(なしがだいら)。
江戸時代から続く古い集落と千枚田、日本海を望む絶景で知られます。





千枚田は今ではすべて水仙畑になっています。




観光パンフなどに使われる梨子ケ平の先から水仙畑、日本海、国道305号のトンネルに
使われていた自然のトンネル、呼鳥門を望む景色。




呼鳥門。風と波の浸食によりできた国道の自然のトンネルでしたが落石などがあり、すぐ左手に
2002年3月に呼鳥門トンネルが開通しています。













北陸特有のどんよりとした空の越前岬、寒さもあって何処も観光客は私一人でした。 


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