大垣の桜 満開 4月2日    令和4年4月 | Chajinの 徒然フォトブログ

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「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

当地大垣では桜の開花今年は少し遅く、3月27日(日)朝の1,2分咲きが、27,28日の
上天気、高温で一気に満開。 
大垣市観光協会主催の観桜船下りが始まり、4月2日(土)に訪れてみました。

大垣城の掘割でもある水門川上流の川港が乗船地。我が家から2,3分の場所です。

近所の80過ぎの高齢の方々は戦後子供会主催の潮干狩りや海水浴に伊勢湾へ出掛けるのに
観光バスが無い時代、この港からポンポン船にのって行ったと聞かされたものです。
水門川から杭瀬川、揖斐川経由になります。




大垣城も満開の桜に包まれていました。お城の前で婦人会主催の観桜茶会などが開催されて
いましたが、コロナ禍ですべて中止。




郷土館玄関の枝垂桜。



大垣城公園の芝生広場。




船町湊すぐ上流、船溜まり。














川湊終点まで両岸の桜を楽しみながら30分程。




川湊左岸の住吉灯台。

船町港跡にある住吉灯台の高さは8m、寄棟造りで上部に油紙障子を填め込んでいます。
元禄年間(1688年〜1704年)に建造された灯台で、現存する灯台は明治20年の再建。


桑名まで水運に利用されていた舟が常時係留されています。

船町湊は水門川の川湊で、慶長年間(1596-1615年)から整備が始まり水運が発達しました。
大垣〜桑名間は明治15年に小型蒸気船による定期航路が開設され、大正8年に桑名〜大垣間に
養老鉄道が開通するまで通船が続いていました。
昭和初期には年間1万もの船が行き来していた記録が残されています。
右岸、左岸の川湊には商家が建ち並んでいました。

平成26年、国の名勝地に指定。



 
 

芭蕉は、元禄2年(1689)3月27日に、弟子の曽良とともに江戸を出発し、東北・北陸地方を
巡り、8月21日に大垣で、『奥の細道』の旅を終えました。
ときに芭蕉46歳。距離にしておよそ2400キロ、150日あまりにおよぶ生涯で最大の旅でした。

以前から親交があった船問屋の谷木因を訪ねるためでした。このとき、木因宅に1か月ほど
滞在し伊勢へ向かって船で旅立ちました。 
大垣へはこの時を含めて四度訪れた記録が残されています。



ハマグリ塚。
奥の細道結びの句。

〈蛤(はまぐり)の/ふたみにわかれ/行(ゆく)秋ぞ〉蛤が蓋(ふた)と身に分けられる
つらさ。
私も同じ思いで皆と別れ、行く秋にも別れを告げ、二見(伊勢の二見浦)に向かって
旅立つの意―の句。





今夜、4月5日の夜景。
今年はいつもになく長い間桜の花を楽しませてもらえましたが、本日の20度近い高温で
散り始めました。川面に花びらが流れるようになりました。










岐阜県でもコロナ禍蔓延防止が解除され、春休み、好天、高気温の本日、 私共の店は
抹茶アイス・グリーンソフトや関連メニューを求めるお客様で多忙な一日を過ごさせて
頂きました。



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