上高地散策 その1 大正池~河童橋   令和3年6月 | Chajinの 徒然フォトブログ

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「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

梅雨間の晴天に恵まれて二年ぶりになりますが上高地を訪れました。

高山平湯、あかんだな駐車場からコロナ禍で観光客も少なく、40人乗りのバスに10人ほどの
乗客、30分ほどで大正池で下車。

大正池から田代池、田代橋、河童橋から明神、5時間ほどの散策コースを楽しみます。


大正池に残る枯れ木は年々少なくなっていますが、わずか残雪が残る穂高連峰をバックに
望む雄大な景色が人気です。



大正4年、岐阜、長野県境の2445mの焼岳の噴火による火砕流梓川が堰き止めらて大正池が
できました。

今でも時々噴火する活火山で別名「硫黄岳」、頂上から溶岩が流れ下った跡が残っています。








大昔、中学校の頃、何かの本で雪山を望む大正池に林立する枯れ木の景色を見て、いつかは訪れたいと
思いながら半世紀も経てから、今では木々は殆ど残っておりません。




大正池から左岸に散策路が設けられています。



少し上流の梓川から再び望む焼岳。



新緑に包まれ、絶え間ないウグイスの鳴き声を聞きながら、初夏を満喫するウォーキングです。


田代湿原。




田代池。




澄んだ水の流れの中に梅花藻も見れますが、花はありません。




今回も一カ所のみで出会えました。蜘蛛の巣のような苔のような変わった植物、「サルオガセ」という
地衣類だそうです。写真を撮っていますと通る方皆さん、これは何ですかと尋ねられます。



左岸で望む梓川の清流。



田代橋と続いて穂高橋。



田代橋から上流。



穂高橋下。




田代橋、穂高橋から今回は右岸へ。


ウェストン碑。

英人牧師、ウォルター・ウェストンは明治21年から28年の来日中に穂高の山々を歩き、我が国に
近代的な登山の意識をもたらし、日本山岳会結成のきっかけを作り、その間の紀行文で中部山岳を
世界に紹介するなど、その業績は大きく評価されました。このレリーフは昭和12年にウェストンの
喜寿を祝って作ったもの。その後昭和40年に掛けなおされました。





右岸を進み上高地一番の人気スポット、河童橋へ。 この近辺で1,2時間過ごして帰る方も
多いようです。








過去、紅葉の季節に三度、初夏に二度訪れましたが、これほどの人の少なさは初めて。




河童橋の上から雄大な穂高連峰と梓川の清流。




残念ながら若いころ穂高登山はできずじまいでした。



やはり河童橋の上から下流の焼岳。




この後はいつものように左岸を明神へ向かいます。


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