恵那市上矢作の福寿草と岩村のひな祭り   令和3年3月 | Chajinの 徒然フォトブログ

Chajinの 徒然フォトブログ

「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

三度目になりますが恵那市上矢作大平地区の福寿草を楽しみに出かけました。

中央に上村川が流れ、山が迫る狭い土地の集落で棚田の畔などに福寿草が群生しています。

今年は1週間ほど開花が早く、お年寄りがお世話される「福寿草祭り」は3月28日迄です。
古くは林業の村で今では高齢化が進んで家も数軒残るのみ。







今から約300年ほど前に大平地区住民の祖先が赤石山系より持ち帰り、移植したものと言われ、
一説によると元亀元年 (1570年)この地で起こった上村合戦(武田信玄の美濃攻略)のおり、
心臓に持病のあった信玄の強心剤として持ち込まれたものとも言われています。





福寿草、イチゲソウ、セツブンソウはキンポウゲ科、葉の形もそっくり、春を告げる可憐な花々です。










梅の花が少し遅れて満開。




自生の福寿草は背が低く、人手で育てたものは背が高いそうです。





民家の周囲に見られるイチゲソウ(雪割イチゲ)。










春を伝える可憐な花々、歓待くださる素朴な方々との出会いが嬉しい山奥の里でした。

 



帰り道は岩村の横の国道を通り、ひな祭りの高い幟を見つけて折角ですからお邪魔しました。
東濃地方は旧暦のひな祭りを祝いますので4月まで開催されます。




岩村城跡の城山を望む岩村本通り(城下町本通り)。



商店のショ-ウインドウや透明ガラス戸のある民家にひな壇が飾られています。

残念ながらウインドウ越しでは反射して写真が撮れません。




旧家で家の中までお邪魔できるところも数軒ありました。




勝川家、江戸時代に城主から贈られたと伝わる人形。
お邪魔するのにコロナ禍のため住所、氏名などの記載を求められてお話を伺いましたが
今年のひな祭りは本当に静かで、訪れた日は平日でしたが数人の訪問者とのことでした。



美濃和紙で作られたひな壇。







3月3日は金魚の日でもあります。

江戸時代、ひな壇に金魚鉢を飾ったそうで、2,3月、それに合わせて金魚売が売り歩いたと伝わる。





以前訪れた岩村のひな祭り

恵那市明智町のひな祭り
   

にほんブログ村 写真ブログ 中部風景写真へ

にほんブログ村



にほんブログ村 花・園芸ブログ 季節の花へ    

   クリック頂けるとありがたや。 

私の店
お茶、茶道具、健康茶、抹茶アイス・グリーンソフト
  httpS://www.suigyoku.co.jp/      
 ヤフー店
    httpS://store.shopping.yahoo.co.jp/suigyoku/