南宮大社参拝と南宮山登山   令和2年12月 | Chajinの 徒然フォトブログ

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「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

不破郡垂井町、濃尾平野、美濃の最西地ですが、美濃国府があり、天下の泰平を祈って
天平13年(741年)聖武天皇の勅願によって全国に建立された国分寺があるなど、美濃地方の
要の地であったと思われます。
今も垂井町には「府中」と言う地名が残っています。

南宮山、神社は国府の南方にあることから「南宮大社」と呼ばれるようになりました。
神社は美濃一宮で、崇神天皇(BC97年)に創建されたと伝わり、二宮は伊富岐神社、
岐阜の斎藤道三が再建した稲葉の稲葉神社は美濃三宮になります。

大垣市民の氏神、八幡神社の100m程に住まいがあり、私の結婚式を挙げたり、子供の
七五三に訪れたり、旧参道にもありますので、初詣は元旦一番、他の神社はお伊勢さんを
除いてご無沙汰しがちです。

南宮神社は金山彦命(かなやまひこのみこと)をお祀りしており、鉱山、鉱物、鍛冶、金物の神で
あるほか、金運、商売繁盛、厄除けなど全国からも参拝に来られる神社です。

楼門


舞殿



拝殿

20数年前表千家家元、而妙斎宗匠の岐阜県支部による献茶茶会のお手伝いをしたのも
懐かしい思い出です。




各所に会社の製造金物製品が供えられています。








今回初めて南門から南山方向へ向かいました。

聖武天皇は東大寺大仏建立成就祈願のため天正12年(740年)、南宮大社を訪れました。



聖武天皇は南宮大社の神泉とも伝わるこの曳常泉の水を汲まれ金山彦命に大仏建立の成就祈願を
されました。






瓦塚
長年神社を守ってきた旧瓦を祀っています。











初めて訪れた稲荷神社。



南宮大社のご神木は白玉椿で境内に数限りない白玉椿が奉納されています。








南宮山と言えば関ケ原合戦で毛利軍が陣を張ったことでも知られ、稲荷神社の先が標高419m、
大垣市、垂井町、関ケ原町、養老町にまたがる山です。

整備はされていますが延々と木造階段が続きます。

体力不足で休み休み登りますが、途中、80歳ほどの叔父様は週二度ほどは登ります、別の叔母様は
今日で今年40度めになりますとのこと、散歩代わり、体力維持のためとのことですが、本当にお元気、
普段の運動が元気の源と言えそうです。見習いたい。


最初が一ツ松旧跡。






木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)を祀る高山神社と子安神社。



標高419m、頂上が関ケ原合戦、毛利秀元陣跡。
















頂上から関ケ原は裏側で見渡すことは全く不可能です。毛利軍は岐阜城、東海道、大垣城等の
東方、家康軍など東軍を牽制するためにこの地に陣を張ったのでは言われています。



霞んでいますが名古屋まで見渡し、岐阜城、目の前に大垣城を望むことができます。



 




最後に明治の廃仏毀釈で南宮大社」から分離して西方へ移され朝倉山真禅院。







国重文、真禅院三重塔。





身近にありながら初登山の南宮山と朝倉山真禅院でした。

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