天生自然公園の紅葉見頃 その2 令和2年11月 | Chajinの 徒然フォトブログ

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「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

過去3回湿原までは訪れましたが、今回初めて奥に入りブナ原生林の紅葉を楽しみました。
1744mの籾糠(もみぬか)山頂へ目指す1620mの籾糠分岐まで、1360m地点より1,5km程、
ブナ探勝路と呼ばれるコースを進みました。







コースの分岐にそびえ立つカツラの巨木。幹周囲11m、高さ25mで全国のカツラ巨木リストにも
登録されています。 


湿原からずっと今まで嗅いだことのない香りが漂っていましたが、ここでお会いした方に
カツラの落葉の匂いですよと教えて頂きました。醤油のようでもあり、キャラメルのような甘い香りと
言われます。
この巨木は切った株から何本も生え出たものだそうです。




ブナの巨木の紅葉が楽しめる脇道へ進みました。














その先に水芭蕉群生地。岐阜県では名高い場所ですがもちろん今はその気配もありません。

11月に入り雪が降ると国道は閉鎖され、5月の末頃通れるようなると同時に水芭蕉が楽しめる
そうです。
雪解けがおそくなって水芭蕉が終わってしまう年もあるとのこと。 一度は訪れたいもの。





ブナのなどの紅葉を楽しみながら1時間半ほどのコースを進みますが、入り口でコースの管理や、
4か所ほどの携帯トイレ用テントブースの掃除などをボランティアでする方にお会いして、
天生自然公園のことを解説して頂きながら籾糠分岐まで同行してくださいました。
飛騨古川から車で1時間ほどかけて来られるそうです。







教えて頂かなければ気付かなかった登山道から振り返って望む山々、遠くに雪を被った剣、立山。










ここからは一人、川沿いにカラ谷登山道と呼ばれる登山道を下ります。




カツラ門と呼ばれるカツラの大木が列を作る場所。





古木や倒木にはコケ類やキノコが多数見られました。




花も探しながら進みましたが、唯一見られたのはトリカブト。







1時間ほどで湿原へ戻りました。

 







10時から3時まで5時間ほど、高山の紅葉満喫のひと時を過ごしました。


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