そのままよ 月もたのまし 伊吹山   令和2年7月 | Chajinの 徒然フォトブログ

Chajinの 徒然フォトブログ

「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

松尾芭蕉が1689年(元禄2年)に2400kmに及ぶ奥の細道を終えて大垣で一週間程の
旅を癒す滞在中、「そのままよ 月もたのまし伊吹山」の句を詠みました。
伊吹山は月の力を借りなくてもそのままで素晴らしい山だよ、と伊吹山の素晴らしさを
讃えた名句と言われます。

梅雨の晴れ間、我が家から伊吹山を望み、何とか雲の無いことを確認して出かけました。

山の気候は気まぐれ、山頂手前のドライブウェイは雲に包まれていました。

 



山頂駐車場に着くと西登山道はなんとか雲が消えていました。

 



登山道沿いの花々を楽しみながら頂上へ向かいます。


「山アジサイ」

 



伊吹山にしか見られない希少種、「ルリトラノオ」




「イブキトラノオ」

 



「オオバギボウシ」


 



「ミヤマコアザミ」

 



「ウツボグサ」





頂上手前   右下はイノシシが土浴びをした跡、ワレモコウなども掘り返されていました。
鹿やイノシシなどによりお花畑の花々が失われています。

 



少しガスッテいますが3合目から伊吹山登山道。

 



「シモツケソウ」は満開前

 




「メタカラコウ」





伊吹山頂上、1377mの日本武尊(ヤマトタケルノミコト)像。

 



「キバナノカワラマツバ(黄花河原松葉)」

 


「イブキジャコウソウ」

 

今回はほんの一輪しか見つけられなかった「イブキフウロ」





「キンバイソウ」

 



 



「カワラナデシコ」

 




伊吹山頂上の主のような方で週2度は訪れておられ、85歳とか言われる方に、花の写真を撮っている
方を見ると嬉しくなると、わざわざ案内頂いて教えて頂いた「スズムシソウ」。 (蘭の仲間)
初めての出会いですし、7,8センチの小さい花ですので自分では気付くはずもありません。





「シシウド」

 








野鳥には詳しくありませんが、ウグイスの鳴き声が絶えないほか、下の画像はホオジロですか、
っとさえずっていました。

 



駐車場へ戻った頃には青空が覗いていました。

 





にほんブログ村 写真ブログ 中部風景写真へ
にほんブログ村


  にほんブログ村 花・園芸ブログ 季節の花へ    


   クリック頂けるとありがたや。 

私の店
お茶、茶道具、健康茶、抹茶アイス・グリーンソフト
  httpS://www.suigyoku.co.jp/      
 ヤフー店
    httpS://store.shopping.yahoo.co.jp/suigyoku/