史跡探訪  道三 信長会見の聖徳寺   令和2年5月 | Chajinの 徒然フォトブログ

Chajinの 徒然フォトブログ

「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

道三は濃姫の婿、信長に一度会いたかった。信長は家中でもうつけとの評判も高いものの、
濃姫からの文で優れた人物と聞いており、ぜひ自分の目で本人を見て確かめたかった。

天文22年(1553)、富田の聖徳寺がその舞台であるが、木曽川は長年氾濫を繰り返し、
富田は美濃、羽島にあった時代もあり、木曽川が曲るあたり、葉栗郡にあったという説あり、
史実ははっきりしない。 
現、富田、一宮起(おこし)は美濃街道にあり、稲葉から3里、那古野から6里程の地、
下図の地、または美濃であったかもしれない。

家康が犬山から50km程、那古野側の堤防を高くして整備したため、美濃は洪水に悩まされる
ことになったものの、それ以前は氾濫を繰り返し、川筋も変えていた。
今でも河原、砂地が3,4km、川の流れの広さを見せる場所もある。




聖徳寺跡は木曽川堤防から150m程、堤防との間には住宅が立ち並び、何の寺院の跡も残されて
いないが、住宅に囲まれた狭い地に「聖徳寺旧跡碑」が立つ。



碑の揮毫は愛知県知事桑原幹根(1951年~1975年、長期にわたり知事を勤めた)。












昭和10年発刊の渡邊佐太郎著、「我等の美濃史」、道三の婿テスト。




富田の堤防から正面は稲葉山ではなく伊吹山。





富田から6Kmほど上流の葉栗郡、現木曽川町からは目の前に金華山、岐阜城。






コロナ禍で閉鎖の金華山ロープウェイは5月17日より再開、岐阜城は22日より開館。
さらに長良川鵜飼も22日開幕(観覧船は延期)。






南から、道三が長良川の義龍との戦いに備えて大桑を出て陣地とした鶴山。長良川支流、
大桑源流の鳥羽川が山を囲って堀の機能がある。長良川まで5km程。



北方から、
右が鶴山、左が岩崎山、小さく金華山、岐阜城。大桑からこの地までは山に囲まれ、この地を越えると
濃尾平野になる。

 




この後、私の故郷でもある大桑へ向かいます。


にほんブログ村 写真ブログ 中部風景写真へ
にほんブログ村


  にほんブログ村 花・園芸ブログ 季節の花へ    


   クリック頂けるとありがたや。 

私の店
お茶、茶道具、健康茶、抹茶アイス・グリーンソフト
  httpS://www.suigyoku.co.jp/      
 ヤフー店
    httpS://store.shopping.yahoo.co.jp/suigyoku/