カタクリ群生地 関市武芸川町   令和2年4月 | Chajinの 徒然フォトブログ

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「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

全国に新型コロナウィールス緊急事態宣言、岐阜県にも休業要請が出され、私共の店も喫茶部は
テイクアウトはOKですが、5月6日まで店内閉店としたところです。 大垣市内や近隣のショッピング
モールも食品を除いてクローズ、レストラン等も閉店になり、街中は信じられない静けさです。


先の郡上八幡へ訪れた4月6日の昼前に関市武芸川町保木山のカタクリ群生地を訪れました。

15年ほど前から地域の老人クラブの皆さんが下刈りをしたり、遊歩道を整備してこられ、今年は
更に面積が拡げられていました。




山は満開のカタクリの可憐な紫の絨毯に覆われていました。

昔は片栗粉はカタクリの鱗茎のでんぷんから作られていましたが、現在はじゃがいもでんぷんから
作られています。



一年のほとんどを地下で過ごし、春先になると地上に現れ可憐な花を咲かせる事から
儚く、短い命という意味を込めてスプリング・エフェメラル、「春の妖精」と呼ばれます。












カタクリの花はサイズの大小も、色の濃淡もあり、下向きに咲いていますので、写真に納めるのは
難しいのですが、花弁の奥に見られる「桜」と呼ばれる模様の美しさが尊ばれます。








ギフチョウはこのカタクリの蜜を好むそうです。
この日も、数人の望遠レンズを付けたカメラマンの皆さんがギフチョウが現れるのを待っておられ
ましたがカメラを向けるのが間に合わない程素早く二匹が飛び去るのを見たのみでした。

いつも訪れる方からお聞きしたのですが、蝶は正式には牛馬のように1頭、2頭(head)と呼ぶのだ
そうです。普通には匹で呼ばれますが、西洋の動物園で珍しい蝶の飼育、展示をしていたことから、
他の動物と同じように数えられたのだそうです。

下のギフチョウは5年程前、偶然目の前に留ってくれ、ビギナーズラックで撮れた写真です。










今年も可憐な春の花、自然の美しさを楽しませて頂きました。

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