美濃地方では名高いお茶屋屋敷跡のボタンが満開との情報を得て訪れました。
休日とのタイミングで2,3年おきにお邪魔しています。
徳川時代に入った慶長10年(1605年)ごろ、家康の上洛時の休泊の為、家康、関ケ原合戦着陣地、
開運の地である安楽寺のお勝山すぐ北隣に造られました。
金華山麓の信長の住居、御殿など61棟を移設したと伝わります。
(岐阜城は石垣などと共に加納城へ移設)
正面大手門跡。
赤坂宿の整備と共に必要なくなり、20数年後には取り壊されました。
明治に入り赤坂の名家、矢橋家に払い下げられ、戦前は畑があったそうですが、新制中学発足時に
土地の西半分が赤坂中学校校地とされ今に続いています。
現在も城郭様式を偲ぶ土塁や空濠の一部を残しています。
ボタン園の管理も矢橋家(矢橋ホールディングス株式会社)が行われており、入園料も駐車場も
不要と言う、今ではめずらしい処です。
何故かこの株のボタンだけ蜜が豊富なのか、蜂が集っていました。
開ききった花、散った花びらのない、手入れが行き届いた多数のボタンの華やかなれど可憐な美しさを
満喫させて頂きました。
クリック頂けるとありがたや。
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