熊野参詣 その2 熊野本宮大社  平成31年1月 | Chajinの 徒然フォトブログ

Chajinの 徒然フォトブログ

「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

新宮市熊野速玉大社から熊野川沿いに20kほど、車で一時間上流へ進むと田辺市熊野本宮大社に着くことができます。那智大社へもやはり20kほど、歩いて熊野三山詣での苦行が思いやられます。
熊野本宮には船着き場もあって新宮から舟による参拝もあったようです。


本宮へ向かう熊野川の中頃には有名な観光地「瀞峡(どろきょう)」への観光船乗り場があります。
浅瀬もあるためスクリューは使えず、平らな船底のウォータージェット船が使われます。
大昔訪れた際には後部の径2m以上もあるプロペラの風力で進むプロペラ船の時代で、
見たこともないその構造に驚いたものでした。
 
                                      新宮市の観光写真をお借りしました。





熊野本宮大社は昨年には創建から2050年を迎えました。
本宮大社は下の写真の熊野川ほかニ川が交わる大斎原(おゆのはら)と呼ばれる中洲にありましたが
明治22年(1889)の洪水により倒壊し、かろうじて倒壊を免れた社殿を現在地に移転しました。
橋はなく、川をわたって大社へ訪れるのが身を清めることであったそうです。



大きさ日本一と呼ばれる大鳥居が建設されています。




残るのは鎮守の森のみ。




熊野本宮大社。
主祭神は、家津美御子大神(スサノオノミコト)。
 







八咫烏(ヤタガラス)の幟が何本もはためいていました。


日本神話において神武東征の際、高皇産霊尊(天照大御神)によって神武天皇の
 もとに遣わされ、熊野国から大和国への道案内をしたとされるカラス。  
一般的に三本足のカラスとして知られ、やたとは大きいの意。
 








本殿、面と向かっての写真撮影は禁止されています。




九鬼家隆宮司が12月21日に来年の願いを込めて書かれた一文字。 (3m四方)
ことしは平成から元号も変わり、改めて時を刻む年、字に亥も入っていることから選ばれたそうです。




残していた熊野本宮参詣をようやく果たしましたが、各地から熊野講の看板をつけた観光バスが
多数訪れていました。

那智大社は何度も訪れていますし、時間切れで諦め、紀伊道の高速が所々完成していないため
かなり長時間の走行による帰宅になりました。


にほんブログ村 写真ブログ 中部風景写真へ     にほんブログ村    

           クリック頂けるとありがたや。 

私の店
お茶、茶道具、健康茶、抹茶アイス・グリーンソフト
   すいぎょく園   
  http://www.suigyoku.co.jp      
 ヤフー店
    http://store.shopping.yahoo.co.jp/suigyoku/index.html