当地大垣では今年は桜の開花が一週間ほど遅く、咲き始めから少雨、曇天がが続き、
お花見を楽しむ人々は肩透かしをくらった年でした。
桜は青空に映えますが、曇り空の下、街中では一番人気、桜満開の大垣船町。
桑名へ通じる川港の灯台と当時を再現して係留される川船。
この水門川は大垣城の堀割でもありました。


芭蕉がこの地の弟子を訪れて奥の細道結びの地としたことでも知られ、元禄2年(1689)8月、この港から
故郷の伊賀上野へ向かいました。




垂井町、相川沿いの桜並木と毎年恒例の鯉のぼりが色をそえます。


養老山中腹から桜に包まれる養老公園一帯。

養老町は今年養老改元1300年で行事が多彩に繰り広げられています。
奈良時代、天正天皇(女帝)はこの地を訪れて、続日本書紀によれば「醴泉は、美泉なり。もって老を
養うべし。蓋し水の精なればなり。天下に大赦して、霊亀三年を改め養老元年と成すべし」との詔を出し、
西暦717年を「養老元年」と改められました。
高さ32mの養老の滝。

養老の滝下流の養老公園。

少し前、4月2日は例年通り大垣市内は彼方此方で桜祭り行事が多彩に繰り広げられました。
ところが朝は1分咲きでしたが、この日の暖かさで3時ごろには一気に3分咲き程まで開花が
進みました。
大垣城前広場で大垣市連合婦人会主催の野点茶会。 抹茶の追加納品にお邪魔した際の光景。
例年、市内各所の青空に映える桜の花を楽しんで春の訪れを満喫、次の新緑の美しさが
待ち遠しい季節ですが、今年は晴れやかな春の気分も味わえずに過ぎていくようです。

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