奈良 室生寺  平成29年3月 | Chajinの 徒然フォトブログ

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「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         


奥深い山と渓谷に囲まれた室生は古来神々の座する聖地。
室生寺は天武天皇9年(681)に開かれ、後に弘法大師の手で伽藍整備が行われました。

厳しく女人を禁制してきた高野山に対し、女人の入山を認める真言道場、「女人高野」として
親しまれて来ました。

境内には金堂、五重塔などの伽藍、本尊釈迦如来像、十一面観音像等、多くの国宝、重文が
残されています。










金堂 平安初期造 国宝

ご開帳が行われていて国宝の一木造りのご本尊、釈迦如来像や十一面観音菩薩像ほか多くの
仏像を拝見、お参りできました。
ご本尊の背後の大きな板壁には曼荼羅図(平安初期・国宝)が描かれて
います(ご本尊の後ろでほんの一部しか見られません)。 






弥勒堂 鎌倉時代 重文






本堂

鎌倉時代、延慶元年(1308)の建立で真言寺院の中心の本堂(国宝)。


















五重塔 平安初期 国宝

平成10年、台風により大きな被害、損傷をうけたのはTVニュース等で見ましたが
平成12年に修復、落慶されました。
総高16,1mと、五重塔では最小と言われます。


室生寺は石楠花の寺としても知られ、どの階段にも両脇に多数植えられています。









台風でこの木が五重塔に倒れて大きい損傷を受けました。










境内の梅は満開でした。

















五重塔脇から原生林に囲まれた石段の続く奥の院へ向かいます。修行道です。







石段や側石にはそれぞれ寄進者の名前が刻まれていました。
もちろん名字(苗字)をもてない時代で名前のみ。

















奥の院 御影堂 弘法大師、四十二歳の像が安置されている。







七重石塔






室生寺も大勢の観光旅行で既に訪れていましたが、今回は奥の院まで訪れ、
運良く御開帳日で素晴らしい多くの仏像にゆったり出会うことが出来ました。








室生から下る山道の途中の畑に今にも動きそうなユーモラスで楽しい案山子が多数飾られて
いました。


















 




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