熊野那智大社の別宮、飛瀧(ひろう)神社のご神体として古くから人々の畏敬を集めてきた
那智の滝は、「一の滝」とも呼ばれ日本三大名滝の一つです。
落差133m、銚子口の幅13m、滝壺の深さは10mで落差は日本一。
那智の滝、まず手前の自動車道から。
銚子口の岩盤に切れ目があって、三筋に分かれて流れ落ちるところから、「三筋の滝」とも
呼ばれています。


飛瀧神社は滝がご神体で本殿も拝殿もありません。

300円のお初穂料を納めてすこし上のお瀧拝所を訪れることが出来ます。
時間に制約のある観光では上り辛く、初めてでした。
手水を使ってから、かわらけを求めて延命長寿の効ありと伝わる滝の神水を頂きます。




ビュースポットの青岸渡寺の三重の塔と那智の滝。


創建1700年の熊野那智大社。

すぐお隣には 1300年の歴史、西国三十三霊場の第一番札所、那智山青岸渡寺。
当地、谷汲山華厳寺が西国三十三番満願霊場になります。
養老改元1300年を迎え、地元養老でも養老の滝をメインに様々な行事が繰り広げ
られています。



大門坂入口から熊野那智大社へは石段の上りとなりますが、約1.3km・約40分と距離も短く、
杉木立に囲まれた苔むした石段は、熊野古道の雰囲気も満点でとりあえず熊野古道を
訪れたい方に人気です。
学生時代、ユースホステルに泊まりながらの紀伊旅行から三度目の那智の滝、
滝の景色の好きな私ですが、神格化された那智の滝の神々しさは別物です。
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