秋の八幡祭は種々華麗な行事が繰り広げられますが、なかでも特に人気なのが
桜山八幡宮境内で催される、唯一からくりを持つ「布袋台のからくり奉納」です。
大垣では「やま」ですが高山では「たい」と呼ばれます。
布袋台のルーツは非常に古く、八幡祭りの屋台曳行が始まったとされる享保3年(1718年)の頃に
建造されたと伝わっています。
からくりは9名の氏子が36本の絹糸を操り、1体の布袋人形と2体の唐子人形をまるで
感情があるかのように時に繊細に、時にアクロバティックに操ります。
30分ほど前に到着して少し離れた、からくりを見渡せる場所を確保できました。
2体の唐子が5本の棒を飛び移り、最後に布袋の肩に飛び移ります。
日本のからくりの中で一番高度な技術と称えられています。


唐子の飛び移りがうまくいくと布袋が良くやったとタテに首を振り、失敗するとダメダメと首を横に
振るのがとてもユーモラスです。


TV中継クルーも入っていましたので、ご覧になった方もおありでしょうし、動画で撮るのが一番
でしょうが、15分ほど、とても重い望遠レンズを持ちきれません。
唐子二人目






すべて終わってやんややんやの大喝采でした。
見物客の拍手に応じるかのように嬉しそうにクルクル周りだす動きを見せて終了となります。
人がひいて真下から。
終わって境内を下るもこの人波です。

今まで何度も訪れた高山祭ですが、人の多さに酔うほどの賑わいでした。
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