伊吹山の山岳信仰で多くの修行者が集った3合目、標高470mの秘境ともいえる
中心寺院、太平寺がありました。
御醍醐天皇(1218~)の頃からの史書が残されており、中国から伝えられたそばが伊吹の
高地に栽培され、この地から美濃、飛騨、信州、北陸などへ伝わったと言われています。
近年、昭和38年に石灰岩を採掘する大阪セメントに集落すべてを売却移転し、8合目まで
切り開かれたそばの栽培も終わりを迎えました。
その後平成8年より再び山麓にそばが栽培されるようになりました。
そば畑は青空に映えますが、このところ台風と秋雨前線に居座られて天高い秋は何処へやら。
伊吹山は雲の中ですが、石灰石掘削地から延々と続くベルトコンベアーを望むそば畑です。

刈り取り寸前の稲田の黄金色とそばの白が映えます。





そば畑の周りの秋の花々。


ノウゼンカズラ

純白のムクゲ

曼珠沙華

伊吹山麓、姉川沿いに延々と続くそば畑です。

純白の美しさを楽しみながらも、かおり高い新そばが待ち遠しい季節です。
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