海津市水郷パークセンターの蓮池、義呂池には花どころか蓮の葉も今年は全くと言って
いいほど見られません。 壊滅状態です。

4年ほど前に訪れ時の蓮の葉に覆い尽くされた義呂池。
舟で池を巡って蓮花を楽しむ観光などもありました。

こちらは羽島市大賀蓮園。
羽島市は、古くからハスの生産地であることなどから、昭和54年に「東海道新幹線岐阜羽島駅開設
15周年」の記念事業として千葉市から譲り受けた大賀ハスを植えたもの。約5100平方メートル
の大賀ハス園ですが、2,3年前から蓮花が10個しか見られないなどこちらも壊滅状態です。

平成23年に訪れた大賀蓮園。
http://ameblo.jp/ksuigyok/entry-10951326367.html
レンコン、蓮は連作障害のため2,3年の輪作が必要で、根がはびこり過ぎて土中に空気が入らず、
酸欠を起こして花びらや葉が落ちてしまうと言われます。
今になってようやくレンコンを掘り起こして他所へ退避して時を待っているそうです。
レンコンの産地でもありますのに知る人、申し出る人がなかったのでしょうか。
今年訪れた際に見られたのは一輪のみ。

こちらは全国的にも名高いレンコンの産地、愛知県愛西市立田(旧立田村)の森川花ハス田。
レンコン栽培地のプロが育てておられるだけに、今年も例年通りの蓮花を楽しめました。









愛知県愛西市の 船頭平河川公園も今年はやはり寂しい蓮園でした。

この公園は重要文化財「船頭平河閘門」で知られます。
明治時代の河川工事により高低差のできた木曽川と長良川を舟で往来できるようにした閘門です。
門扉が二重になっている復門式の形状で、わが国で初めてのもので明治35年に完成。
現在でも有効に機能しており、その土木技術は歴史的に貴重なものです。
木曽川側

低い長良川側

イギリスより招聘した治水、砂防の土木技師、ヨハネス、デ、レーケ。
宝暦治水工事で知られる木曽三川分流工事をを明治に入り完遂しました。
息子と家内が育てる我が家の店先で咲く蓮花です。少し小ぶりですが、形と色の品の良さは
何処の蓮にも負けないと自負しています。
花鉢の水はたっぷり、年中切らすことが出来ませんし、ゴールデンウィーク前に連作を避けるため
必ず芋替え、土替えを行います。

極楽浄土に往生した者は 蓮の花の中に生まれると説くことから、極楽浄土の蓮、
また極楽浄土や往生の象徴的表現です。
仏教の花は何といっても「蓮華」、「睡蓮」です。泥の中に生まれながら、清らかで美しい花を咲かせる汚泥不染の徳とされます。
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