夜叉が池登山  平成28年7月 | Chajinの 徒然フォトブログ

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「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         


1,2年ごと足慣らしを兼ねて訪れる「夜叉が池」登山です。

夜叉が池伝説、雨乞いのための生け贄として龍神に嫁ぐ話が一般的ですが、伝説は、越前、美濃、近江
の国にもあるものの、固有名詞の具体性などから、そのルーツは我が美濃国、安八郡神戸町と推察
されます。

この季節、毎年、神戸町から夜叉が池を往復する135kmにもおよぶマラニックが開催されるため、
(今年は7月23,24日)、登山口までの車道、登山道が除草整備され、快適な登山ができます。

登山口からまずは新緑に包まれ、美しい川の流れを越えながらスタート。およそ3km、1時間半ほどの
コースです。







起伏の多い谷を上ったり下りたり、かなりハードです。

ただブナ林新緑の木陰や吹き抜ける涼風を感じながら進みます。

















途中で頂上の夜叉壁の絶壁を望むポイントもあり。







夜叉姫が最後に身を清めたと伝わる「幽幻の滝」。







夜叉壁を流れ落ちる「昇竜滝」







ロープや鎖を頼りに岩壁を登ります。







夜叉壁登りの途中に山登りの苦しさを忘れさせてくれる花々。


シモツケソウ







ミヤマコアザミ。






オオバギボウシ





オカトラノオ






夜叉壁を登り切って稜線から岐阜県側を望む。







途中で会った方から、今年は花が早くて終わってますよ、とはお聞きしましたが
夜叉が池登山の楽しみの一つでもあるいつもの頂上のお花畑に花はなし。









標高1,100メートルにある夜叉ヶ池は、古来より水が涸れたことがないという神秘的な池です。

流れ出る川はないため伏流水として岐阜県側、福井県側へ流れでています。


池の周囲長は230m、水深 7,7m。














以前は湖面まで下りられましたが、環境保全のため、木道が作られて立ち入り禁止になっています。
















湖面の周りにモリアオガエルの卵が多数。









夜叉が池の固有種で絶滅種に指定されるヤシャゲンゴロウ。(体長1,5センチ程) 









 










木道上、木陰で涼風を感じながらゆったり過ごして下山開始。







すばらしい景色を満喫。


足慣らしのつもりが下りる頃には足はがくがく、名湯「藤橋温泉」でゆったり温泉に

浸かって疲れを取り帰宅しました。








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