日本最古の天守閣 丸岡城  福井県坂井市丸岡町霞  平成28年6月 | Chajinの 徒然フォトブログ

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「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         


丸岡町千古の家と菖蒲園を楽しんだ後は2度目の訪問になりますが
日本最古の天守閣として知られる丸岡城へ。

北陸地方では現存する唯一の天守、最古の天守とも呼ばれています。
昭和9年に国宝に指定されましたが、現在、見られる天守は、昭和23年(1948年)の
福井地震  によって倒壊した後、昭和30年(1955年)に部材を組みなおして修復再建
されたものです。












天守閣各所訪れましたが、最古といわれるだけあって、豪華さとは縁のない、素朴さが伝わる
私好みの城です。






今から440年ほど前の天正3年(1575)、信長が越前の一向一揆の平定の恩賞として
柴田勝家に越前の国を与え、北の庄(福井)に築城を命じました。
勝家の甥の勝豊が天正4年に丸岡城を築き、初代城主となりました。
勝豊以後城主も代わり、明治維新後の廃城、昭和初期までに外堀は埋められ、
石垣と天守のみを残す公園となっています。












これほど急な城の階段はみたことがありません。手すりとロープを使わないと
昇るのが無理な角度です。













瓦はすべて石瓦、重量も相当と思われます。







意外と狭い天守最上階。






北国へ通じる平野をすべて見渡すことができる立地。











石落とし出窓。







徳川家康譜代第一の功臣で、鬼作左の勇名をとどろかせた本田作左衛門が陣中から
妻にあてて書き送った

「一筆啓上、火の用心、お仙泣かすな、馬肥やせ」

はあまりにも勇名ですが、お仙とは6代丸岡城城主になった「本田成重」のことで
平成五年(1993)に始められた一筆啓上、短い手紙のコンクールは今や
日本中に知られるところとなりました。

今年の一筆啓上賞応募は
   http://maruoka-fumi.jp/ippitsu.html


江戸以降とは異なる素朴な石垣も見物です。 三階まで通し柱はなく、一階の上に
2,3階が上積みされている構造です。











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