803年(延暦22年)頃に伝教大師、最澄が創建したと伝えられる横蔵寺、22体の国の重要文化財が安置され、多くの絵画、書籍を蔵していることから「美濃の正倉院」と呼ばれています。
秋になると周囲の山々や境内に植えられた木々が美しく色づき、岐阜県では大勢の参拝客が
訪れる紅葉の名所となります。
寺院入り口、清流に架かる赤い橋がトレードマークです。
元亀2年(1571年)、織田信長の兵火で焼失し、現在ある本堂、三重塔、仁王門などの主要伽藍は江戸時代の復興です。
両界山横蔵寺本堂
文化財の中でも200年前に即身成仏したという妙心法師の舎利仏は有名。
舎利堂に安置される「舎利仏」すなわちミイラは、妙心法師という人物の遺体で、36才で
断食修行の後即身成仏したと伝わり、日本のミイラ仏の中では最も若いと言われます。
昔この横蔵寺へTV取材にお邪魔し、許可を得てミイラ像を撮影したのですが、
上司にTVに流す画ではないと全部カットを指示されたのが苦い、懐かしい想い出です。
先に飛騨や奥美濃の紅葉狩りを楽しんだものの、本年の色付き具合、鮮やかさが今ひとつでしたが、
毎年訪れても期待を裏切られない横蔵寺の紅葉の美しさでした。
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