桜散りゆく 西美濃 平成27年4月 | Chajinの 徒然フォトブログ

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「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         


3月30日朝、いつもの大垣城の掘り割りでもある水門川沿いの桜の木々が

2,3分咲きであったのが、25℃ほどの高温につられて夕方には満開でした。

このような一気の開花は今までなかったことです。


この日は悲しい日でした。学生時代のアルバイトから結婚後も20数年、私共の

会社で1ヶ月ほど前まで、12年程ガンと戦いながら働いてくれて、一番頼りにしていた

女子社員が亡くなりました。

弔問に訪れたあと涙に霞む満開の桜の花、何もかも虚ろでした。



1週間経た4月6日の大垣、西美濃の桜の景色もいつもと違うようでした。
















大垣市船町は伊勢湾からの舟の荷揚げの地であり、川港沿いに多くの商家がありました。


芭蕉が大垣に住む弟子達と四度ほど訪れて交流を図り、奥の細道終焉の地としたことで名高く

故郷の伊賀上野に向かって舟で旅立ち、別れを惜しんだ、「蛤のふたみに別れいく秋ぞ」が

奥の細道最後の句とされます。








芭蕉の桑名への船下りに因んで、市内中心部から船町まで水門川を30分ほどかけて川沿いの

桜を楽しみながら舟で下る観光は大人気です。














いつも記載しますように、私は豪華絢爛な満開の桜より、開かんとする蕾の桜、

風に舞い、散りゆく桜の花びらのむなしさ、景色を一番の美しさとしてきました。









水門川川灯台。











毎年訪れる垂井町相川の桜と350匹ほどの鯉のぼり。









桜の名所と名高い池田町霞間ケ渓。











この後、根尾の薄墨桜を楽しみに出かけますが、途中出会った薄墨桜見物客を運ぶ樽見鉄道の列車。





日本中から頂く花祭りの甘茶のご注文が殺到する多忙な中、悲しい出来事を

振り切りたい、今までにない観桜の日々でした。





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