関市武芸川町保木山のカタクリ群生地は10年ほど前から地域の老人クラブの
皆さんが下刈りをしたり、遊歩道を整備してこられました。
昔はカタクリの鱗茎のでんぷんから作られていましたが、現在はじゃがいもでんぷんで
作られたものを片栗粉と称しています。
訪れたこの日、山は満開のカタクリの可憐な紫の絨毯に覆われていました。
一年のほとんどを地下で過ごし春先になると地上に現れ花を咲かせる事から、
儚く、短い命という意味を込めてスプリング・エフェメラル、「春の妖精」と呼ばれます。
花言葉は初恋、嫉妬、寂しさに絶える。
カタクリの花はほとんど下向きに咲いていますので、写真に納めるのは難しいのですが、
花弁の奥に見られる「桜」と呼ばれる模様がカタクリの何よりもの美しさと言われます。
岐阜公園内にある名和昆虫博物館の初代館長、名和靖氏が明治16年に岐阜県郡上で
採集されたことに由来するギフチョウ。
ギフチョウはこのカタクリの蜜を好むそうです。
この日、多くの望遠レンズを付けたカメラマンの皆さんもスタンバッテおられましたが
ギフチョウに会うことができませんでした。
下の写真は昨年、ビギナーズラック、目の前に現れ、初めて野で出会って
運良く撮れたギフチョウ。
可憐な花たち、ひとつひとつ違う形、紫色の濃淡の違いなど、見飽きることのない美しさです。
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