三十年にも及ぶ金華山麓、岐阜公園上の岐阜市による信長居館跡の発掘調査ですが
本日2月27日は地元岐阜新聞や中日新聞、ラジオ、テレビも岐阜市発表の最大規模の
庭園跡の発表一色でした。
昨秋訪れた発掘調査現場
織田信長が1567年に美濃を攻略したあと金華山麓に造成した居城。ポルトガル人宣教師の
ルイスフロイトによると谷川を中心に自然の段々地形を利用し庭園や居住の建物を造ったと
思われる。
1600年に関ヶ原合戦の前哨戦で岐阜城が落城した際焼失した。
岐阜市が提供した発掘調査を再現した復元図。
石垣や岩盤に囲まれた1100平方メートルに池は400平方メートルで展望用の建物や東屋があり、
金箔瓦の居館から谷川を隔て20メートルの橋の跡なども発掘された。
高さ35メートルの岩盤から流れ落ちる2本の滝の底には石を敷き詰めた遺構も発掘された。
昨秋訪れた発掘現場
滝が流れ落ちた岩。
想像図の小川の上には今も滝が見られた。
発掘された片から地元の瓦屋さんが金箔瓦を再現。(岐阜市のHPより)
当時の最高の技術を取り入れることで天下布武の意気込みを示したのではないかと言われる。
信長は二条城のの築城にも関わっており、建築、造園の技術にも詳しかったとみられている。
にほんブログ村
クリック頂けるとありがたや。
私のお店
お茶、茶道具、健康茶、抹茶アイス・グリーンソフト
すいぎょく園
ヤフー店
http://store.shopping.yahoo.co.jp/suigyoku/index.html
Amazon.co.jp
http://www.amazon.co.jp/gp/site-directory/ref=topnav_sad