日本平からの富士山の景色を楽しんだあとは頂上駅からロープウェイで
久能山東照宮へ。
この門をくぐって東照宮詣でが始まります。 武田信玄の久能山城廃城跡。
二階部分には後水尾天皇の宸筆(天皇陛下御自ら書かれた書)である家康の神名「東照大権現」の扁額が掲げてあり、勅額御門とも言われています。
元和2年(1616)、駿府城にて死去、享年75。その亡骸は遺言により駿府の久能山に葬られ
1年後に日光に改葬された(日光東照宮)。
家康は東照大権現(とうしょうだいごんげん)として神格化された。
山門横にあったもの。
155センチ60kg、今では小柄ずんぐり体型でイメージと異なるような。
日枝神社
国宝、東照宮本殿
「徳川葵」と呼ばれる三つ葉葵紋。初代家康・2代秀忠・3代家光が用いた。
以降の徳川家、また御三家なども三つ葉葵すべてデザインが異なる。
廟門から御神廟までの間をつなぐ参道。
左右には家康公に仕えた武将たちが奉納した石灯籠が据えられており、
厳かな雰囲気が漂う。
いくつかは何故か奉納名が削り取られていました。
神廟
遺命の通りに遺骸はただちに久能山に遷され、二代将軍徳川秀忠公は久能山に
徳川家康公を祀る神社を造営することを命じました。
一周忌を過ぎて日光へ改葬されたとのことであるが、ご遺体は久能山も日光も
こちらにありと伝わり、確認しようもなく、神秘に包まれたままであろう。
日光東照宮を訪れたこともありますが、スケールは小さいものの、晩年を過ごし、
亡くなった駿府の地だけに家康が偲ばれるこの地です。
全国東照宮の根本大社でもあります。
久能山と言えば中学校の社会科の教科書にも載っていたほどの日本で名高い
久能山の石垣イチゴでも知られます。
海岸沿い、久能山の山裾に延々とビニールハウスが続きます。
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