関ヶ原と大垣の間に位置する垂井。お隣に住まいながら
訪れる機会も少ないが、初秋の気配を楽しみに出かけてみた。
お彼岸を迎え、熱夏が続いても秋の花々、収穫はいつも通り。
垂井町の中央を流れる相川、後方は伊吹山。
垂井の泉。
岐阜県の名水50選に選ばれた由緒ある泉で、幹まわり8mの大ケヤキの根元から
湧き出る清水は涸れることもなく、古くから和歌に詠まれ、「垂井」の地名はここから
生まれたといわれている。
竹中半兵衛重治(1544~1579)はこの地の菩提山城を本拠とし
美濃国の国主・斉藤義龍、龍興に仕えたがその後秀吉の参謀として活躍した。
播磨三木城攻めの秀吉本陣で三十六才にて病没した。
本陣跡の石垣、楼門のみ残り、今では地元の岩手小学校の正門になっている。
竹中家の菩提寺禅幢寺(ぜんどうじ)、天正15年(1587)の長男の重門が
菩提を弔うため三木から移葬した。
竹中半兵衛重治の墓。
垂井宿は中山道と東海道を結ぶ美濃路の分岐点として栄えた。
分岐点、追分けに立つ道標。
「是より右東海道大垣みち、左木曾海道たにぐみみち」とあり
裏には宝永6年(1709)と刻まれている。
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