私共の町内で南円堂唯一の大垣別院をお世話しております。
この度興福寺創建約1300年、南円堂創建1200年を記念して
六月二日まで特別公開されており、本山からのお誘い、大垣別院の
役員様方のお世話により30数名で参詣しました。
大昔、小学校の修学旅行で記念撮影した猿沢池から眺めるなつかしい景色。
南円堂
法相宗(ほっそうしゅう)の大本山の興福寺は藤原鎌足の夫人が夫の病気平癒を祈願して
山背の山階寺を建立し、平城遷都時にこの地へ移設して興福寺としたといわれる。
南円堂は813年、藤原冬嗣が父内麻呂の冥福を祈って建立したもので、この八角形の
お堂は西国三十三所九番札所として今も参拝者でにぎわう。
本堂は四度目の江戸時代の建築。
本尊は国宝「不空羂索観音(ふくうけんじゃく)」で菩薩の投げ網を用いて迷える人々を
救うと言われる。運慶の父の康慶一門の作。
興福寺に残る最古の建物、北円堂(国宝)。
晩年の運慶が制作を指揮した弥勒如来座像(国宝)などが安置され
荘厳な雰囲気が漂う。
東金堂
なんと言っても人気は国宝館の阿修羅像。
中学校の修学旅行生を乗せた観光バスが次々に訪れるが参拝はなく
国宝館の多数の仏像、阿修羅像をみて帰っていく。
私も三度ほどお目にかかったことになる。
同行の皆さんは奈良駅前で食事やショッピングであるが、近くの元興寺を訪れてみた。
奈良時代の元興寺は三論宗と法相宗の道場として栄え、東大寺や興福寺と並ぶ大伽藍を誇っていたと言う。
国宝極楽堂。
鎌倉末期から江戸時代の石仏類(浮図ふと)が2500程、浮図田と呼ばれる。
国宝 禅室、僧坊。
千年を超して拝まれ続けた仏像を拝見しているだけで日常を忘れ、心穏やかにして頂ける。
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