琵琶湖畔探訪その2  湖北「かくれ里 菅浦」 平成24年11月  | Chajinの 徒然フォトブログ

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「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         


かねてから訪れてみたかった琵琶湖湖北「かくれ里」として名高い

菅浦。昭和46年琵琶湖パークウェイが完成するまでは湖上の

舟が交通手段でした。



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すぐ目の前は竹生島



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菅浦は山と湖に囲まれた孤立した地形ゆえに、遥か昔からのかくれ里として知られていました。

中世から惣と呼ばれる自治体制が発達し、掟によって村の秩序が保たれてきたそうです。

今も約80~90軒ほどが残っていますが、今もかくれ里の風情をしのばせる、閑静で

のどかな佇まいです。



集落の入り口


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集落の東西の入り口には四足門という検察門が設けられています。




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四足門のすぐ隣に須賀神社の参道


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この神社の祭神は淳仁天皇(733~765)で、村の人々はこの淳仁天皇に仕えた子孫であると

言い伝えられています。淳仁天皇は奈良時代の末期、孝謙上皇や弓削の道鏡、藤原仲麻呂らの政争に巻き込まれ、淡路に流され非業の死を遂げた廃帝として知られますが、菅浦には淡路というのは淡海(近江)の誤りで、そのなきがらを菅浦の人々がこの地に葬ったという伝説があります。



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本殿下の階段からは土足厳禁です。地元の方々は素足でお参りされるそうですが

観光客用にスリッパが用意されていました。


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須賀神社には淳仁天皇が祀られています。



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天平8年(764年)の創建と伝わります。



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参道から見下ろせば琵琶湖湖面。


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山と湖の合間の狭い土地の集落を散策。

寺院も四ヶ寺ほどあり、集落自体が神社と寺の境内のような趣です。



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道端で漁網を繕う方



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どの家にも湖の水を避ける石組みが設けられています。


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ザクロの実が落ちんばかり



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自給自足で道端にはお茶の木も植えられていましたがお茶の花が満開。



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お茶の木は樹勢が弱くなると子孫を残すために花が咲きますので、茶農家にとっては

望ましくないものです。


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琵琶湖沿岸の漁港には何処にも鳶が多数みられます。



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こちらは東端の四足門



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帰りのパークウェイの山道も紅葉真っ盛りでした。



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以前訪れた琵琶湖竹生島


http://ameblo.jp/ksuigyok/entry-10943444379.html


日本の湖で唯一の有人島 琵琶湖沖島


http://ameblo.jp/ksuigyok/entry-11094527536.html




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