以前から一度は訪れてみたかった琵琶湖に浮かぶ沖島へお邪魔しました。
日本では湖に浮かぶ唯一の有人島です。
140世帯450人ほどの琵琶湖漁業の島。堀切港から10分ほどで沖の島港に到着。
ただし昼間は2時間に一度しか船がありません。
沖島港の沖島漁業会館。
琵琶湖と山の間の狭い土地に家が軒を連ねて建っていて道も狭く
交通手段は自転車のみ。 車はありません。
ただし10分も歩けばどこでも行けますので自転車は荷物運搬用らしい。
家と湖の間にどの家も野菜畑が。 花畑もあって山の中腹のお墓には
新しいお花がそれぞれ供えられていました。
狭い集落の中に寺院も。
全戸が琵琶湖漁業に携わっていて一軒に一隻以上の船があるそうです。
エビ、フナ、鮎、ワカサギ、シジミなどがメインらしい。
琵琶湖に昔からいた魚に害を与える外来魚や川鵜などが増え、漁獲量も減るばかり
とのことでした。
カラフルな漁網
荷揚げする頃になるとトンビ、サギ、猫などが集まって来ました。
木や電柱などにとまっているトンビの数がすごいものです。
小学校校舎。 児童数11人、職員8人とか。
中学はなく、手前の船が中学生を近江八幡市へ送り届ける船だそうです。
学校から帰宅時間。
この島もずいぶん高齢化が進んでいるようです。
帰りの船(沖島を4時発)に小学生が3人乗っていました。
小学生11人のうち島の子は8人ということ。
その中の小学5年の男の子は彦根から電車に乗って通っているそうです。
どうして?と尋ねましたら、ここの小学校が気に入って転校したそうです。
このような環境の少人数の学校で学べたら素晴らしいでしょうね。
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