東茶屋街(ひがしちゃやがい)は金沢百万石の城下町の風情を現在最も
とどめている街の一つです。
文政3年(1820)に茶屋と呼ばれる遊郭を整備したのが始まりで「東廓」
などと呼ばれ歓楽街として栄え、時には文化人達の社交場にもなりました。
茶屋様式と言われる建物、紅殻格子の家が軒を連ね特に「志摩」や「懐華楼」は
江戸時代当時をよく伝えており文化財にも指定されています。
これらは茶屋街創設当時(1820年頃)に建てられた代表的な茶屋建築で、
客間を二階にするため二階部分を高く造り、通りに面して高欄と張り出しの
縁側を設けているのが特徴。
内部を見学することが出来ます。
以前訪ねたことあり今回はお邪魔しておりません。
現在でも8軒が営業していて、芸子さんや芸者さんが20名ほどおられるそうです。
私共下々は京都の料亭で舞妓さんにお酌して頂いたり、踊りを見せてもらった
ことはありますが、茶屋遊びといいますと本で読んだりする程度で想像が
つかないところで、ここでも一見さんお断りと聞きました。
路地に入ってもその風情が続き、電柱も取り払われ、数年前に訪れたときと比べて比較にならないほど整備されていました。
保存地区に指定されている中の3分2が明治初期までに建てられた建物だそうです。
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