啄木「ふるさとの山はありがたきかな」、うさぎ追いしかの山、小鮒釣りしかの川、
山は青き、水は清きふるさと、どれもが浸みる我がふるさと、大桑(おおが)、古城山です。
中央のこんもり盛り上がったところが土岐氏の山城跡、高さは400メートル余。
子どもの頃は城山と呼んでおりましたが、山の麓では今秋の岐阜国体の
馬術競技場の造成が進んでいました。
やはり山の中央部が城跡。
昔はここから登ったものですが、今では頂上下まで林道が設けられました。
うぐいすの鳴き声を聞きながら30分ほどの山道を歩くと頂上。
頂上近くに何時造られたのか4,5メートルのミニチュア城がありました。
頂上はほんの20帖ほどの面積で、山城といってもごく小さいもので
あったと思われる。
ミニチュア城に掲げられた大桑城年譜。
城跡からは真下に私が生まれ育った集落、遠くには金華山と岐阜城を望む事ができます。
金華山と岐阜城
石垣もくずれ落ちて残っておらず。
城のすぐ下には、土岐頼芸が敗れて逃げる際、金鶏を捨てたという
井戸があり、金鶏山とも言われた所以ですが、子どもの頃見たものの
木に覆われて見つけられず。
今では山の下刈りをしないため木が生い茂って昔のイメージがありません。
城山を下ってこちらも久しぶり、土岐家の菩提寺「南泉寺」。
「心頭を滅却すれば火も亦涼し」で知られる快川和尚も過ごした寺。
私のふるさとの菩提寺でもあり、小、中の女の子の同級生がいた寺で
ご住職の姓は「土岐」。本堂に土岐頼芸が描いた鷹絵の軸がいつも
掛けられていたが、お留守で拝見できず。
父母もだいぶ以前に亡くなり、兄妹も外へ出て空き家のみ残るふるさとですが
お墓参りには年に何度か訪れています。
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