木曽三川の一つ、豊かに流れる揖斐川にひっそりたたずむ
古めかしい橋、揖斐川橋梁。
平成20年に国の重要文化財に指定されました。
東京、京都間の幹線鉄道工事の一環として、明治19年(1886年)に竣工し
翌20年に開業しました。
全長325.1メートル、日本には技術がないため、英国のアクスルトゥリー社
の製品を、英国技師C・ボナール氏の設計により製作されたもの。
明治41年には東海道線複線化に伴い、鉄道橋としての役目を終えました。
南隣の手前が現東海道線の橋梁です。
煉瓦造りの橋脚もそのまま残っています。
銘板に「1885」の年号と、アクスルトゥリー社の名前が見られます。
このピンによりパーツを繋ぎ止めて橋が支えられています。
橋の幅員はわずか3,4メートル、すれ違いも出来ないものの車も通れましたが
今では地元住民の生活道路、自転車、オートバイの通路として親しまれています。
大垣側
すぐ南隣に現東海道線の橋、北側には樽見鉄道の橋が架けらています。
橋からは金華山、山頂の岐阜城を望むことが出来ます。
残念ながら歴史的価値あり、誇るべきこの橋梁も大垣市民には宣伝不足で
ほとんど知られておりません。
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