彦根城を訪れたあと、広重の近江八景のうち琵琶湖畔の浮御堂、
瀬田の唐橋へお邪魔しました。
広重の絵では
浮御堂は 「堅田の落雁」
瀬田の橋は 「瀬田の夕照」 のタイトルが付いています。
先代のお堂は昭和9年の室戸台風で倒壊し、昭和12年に再建されたものです。
阿弥陀仏千体を安置して平安時代の多数信仰に応えたもので西暦995年頃の建立と
伝えられています。
この浮御堂は大津市堅田(かたた)、大徳寺派満月寺に属するものです。
湖側
浮御堂前の湖中には虚子の句碑が建てられています。
「湖も この辺にして 鳥渡る」
瀬田の唐橋(せたのからはし)は、大津市瀬田の瀬田川にかかる橋で全長260m。
琵琶湖から注ぎ出る川は瀬田川しかなく、東から京都へ向かうには瀬田川か
琵琶湖を渡るしかない。瀬田川にかかる唯一の橋であった瀬田の唐橋は京都防衛上の
重要地であったことから、古来より「唐橋を制する者は天下を制す」と言われた。
昭和54年(1979)に新しく架け替えられた現在の橋は、鉄筋コンクリート製
になっています。しかし、クリーム色の欄干(らんかん)に旧橋の擬宝珠(ぎぼし)
をつけた橋の造りは、以前の姿をとどめ、古風で情緒深い景観です。
この瀬田川が京へ流れて宇治川となり、木津川、桂川と合流して淀川となり
大阪湾へ流れます。
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