波崎新港、鹿島灘_夜釣りからの朝釣り耐久釣行 | ミンバのロドビフ記録

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色んな種類の釣りがしたいけど、時間がないということで、時間がないなら無理矢理作るしかないということで、今週末は仕事終わりの金曜夜からアジング&そのまま朝のサーフ釣りコースを選択。

 

金曜はいつもの通り在宅勤務日なので、夜7時にはどうにか仕事を切り上げ、ぱぱっと晩ごはん食べてシャワー浴びて、夜8時に出発。

 

積み込んだ竿は、欲張りな感じでアジング用2本、泳がせ釣り用にシーバスロッド、朝のサーフ用のロッド1本の合計4本。

こういう色々持っていくときはたいてい釣れないのだけど、またやってしまいましたという感じ。。。

 

向かった先は迷いに迷って、波崎新港。以前、アジング釣りに行って千葉に来て初めて釣れた場所へ。銚子港も選択肢に上がりましたが、波崎新港のすぐ隣で鹿島灘のサーフがあり、移動距離を考えるとこちらの方が楽かなと思い、波崎新港を選択。

 

この日の前日からなんか急に冷蔵庫の調子が悪い、といわれ、朝9時にペットボトルの氷を作り始めていたのだけど、夜の7時になっても固まっておらず。。。ああ、、、結婚したときに買ったから10年で、まぁ寿命か、、、、年末に向けて金がいるときに痛い出費になります。。。

 

夜8時に出発し、下道で約1時間50分ほど。いつもの利根川沿いの道を下って向かいました。途中のコンビニで朝ごはんのカロリーメイトと飲み物、作れなかったペットボトル氷の代わりに、ロックアイスのブロックを購入。

 

向かっている途中から気づいたけども、今日は満月の大潮。。。前回、波崎新港に来たときと一緒。。。これは釣れんかも。。。

 

で、到着したら比較的人がまだ少なく、場所は選び放題。港の角の一番良さそうなところは流石に埋まっていたけども、それ以外はスカスカ。アジングなので外灯があるところが良かろうと、外灯のある内湾側に車をつけて、様子見。

 

おそらくイワシ?ものすごい数の魚がワラワラとうごめいており、水面もバチャバチャと跳ねまくり。生命反応は豊富、だけど内心、期待できず。。。経験上、こういうアジ以外の魚がワラワラとしているときは、釣れた試しがない。。。

 

この日のために新調したタングステンジグヘッドをつけて、アジング。だが案の定、全くうんともすんとも言わない。。。たくさんいるイワシたちは見向きもせず、色んなレンジを探ってみるも完全に沈黙。

 

お隣の餌釣り師たちも誰も釣れていないので、30分ほどで見切りをつけて、外海側の外灯のないところへ、前回と同じ位置あたりに陣取り釣り再開。

 

今晩はここで粘ると心に決め、キャンプ用の椅子やらも持ち出して、腰を据えてアジング。

 

夜が更けてくるにつれ釣り人が増え、私の隣にも続々と。正直、お、そこに入ってくる???というぐらいに近距離に詰められてきて、しかも餌釣り師で何本も何本も投げるので、風下側の私は投げられる範囲がどんどん狭くなる始末。。。やっぱり波崎新港は混むのね。。。。

 

やりづらいなぁと思いつつも、めげずにアジング。色んなレンジを探っていると、潮流を感じられるレンジがあることに気づき、その後、ちょっとシンカーのウエイトを落として、流れを感じるところを重点的にやると、11時頃にようやく待望の当たり。

 

ぐいっとひったくる当たりだったので、アジじゃないなと思って巻いてくると釣れたのは極小の20cmほどのセイゴ。まぁ、、、ゼロじゃないなら良いやと思い、スカリに入れてキープ。

 

その後、1匹掛けてバラし、12時頃にもう1匹追加。今度はムツ。ガッツリ飲まれてしまって、手で口を開けようにも歯が尖りすぎて痛すぎ。口の中から針を外すのが大変だった。この子もスカリにいれてキープ。

 

12時過ぎたあたりから、とてつもない睡魔が。。。なんだかんだ最近睡眠時間が短くなってきて、疲れが溜まっている模様。

 

周りは12時過ぎてからさらに混み出して、満潮3時すぎの上げ潮のなかでみんな頑張っている様子。だけども周りの餌釣り師もほとんど釣れていない、。。。やはり満月の大潮は釣れなぁと再実感。

 

1時まで粘りましたが、もう無理、と思い、5時にアラームを設定して車中泊。この日は寒いだろうと思って、私が持っている最も温かい冬の釣り装備のジャケットとズボンを用意していたので、ジャージの上からそれを着てヌクヌクで快適に就寝、とおもったら、足先が靴下1枚なので足先の冷たさが気になって、そこまで快適な就寝とはなりませんでした。。。次は寝袋でも持ってこよう。

 

5時のアラームで目を覚まし、無理矢理目をこじ開けて、夜明け前のアジングを再開。お隣さんたちはどうやら徹夜で頑張っていた様子。

そこまで暖かそうな格好もしてないのに、よく頑張るなぁと感心しました。

 

夜明けの予定5時54分だったので、5時20分までアジングして、スカリに活かしていた魚の処理と、朝ごはんを車の中で食べて、ちょっとお腹の活性化を待ち、近くのコンビニへ。カロリーメイトだけでは足りなかったので、おにぎりを追加して、それを駐車場で食べて、お腹が動き出して出すもの出してから、次はサーフ釣りへ。

 

向かったのは波崎新港から車で10分もかからないところにある、波崎海岸砂丘 植物公園の駐車場。

 

ウェダーを履いて、ライジャケを着込みいざ海へ。

栗山川河口と違い、サーファーの姿が皆無。その代わりに釣り人の数が多い。

朝焼けの中、風力発電の風車が霧の奥にたたずみ、幻想的な雰囲気でした。

 

初めての鹿島灘。Google Mapで航空写真を見ると、このポイントは海岸線の形がはっきりと凸凹しており、離岸流がはっきりしているだろうなと思ったも選択の一つの理由。いざ入ってみて、投げてみると確かにGoogle mapでみて海岸線が出っ張っているであろう位置で、強い抵抗を感じて、離岸流があるんだなと感じました。

 

ただ、釣り人が多い。。。もうちょっとそっちに行きたいんだけどな、というところに釣り人が居るので、右にも左にも動くことが出来ず、6時からの1時間ほどは身動きできず同じ場所でひたすら投げ続けました。

 

初導入の浜王28gは良い感じ。ぶっ飛び具合も気持ちいいし、ぶりぶりの抵抗感も良い感じ。ただスプリットリングがつけにくい。。。私が太いスプリットリングを使っているからかもしれないけども、いきなり塗装を剥がしながら付ける形になりました。。。

 

そして、ちょうど入ったポイントの波が非常に厄介。波が右から左から斜め方向で来るので、いわゆる三角波ができやすい状況のようで、ヒザ下ぐらいの位置に立っていたと思えば、いきなり腰付近の波が来たり、波が引く力も非常に強く、下手すると足をすくわれそうになるほど。

 

これは九十九里の栗山川河口付近では感じたことのない、波だなと思い、ちょっと身の危険を感じるほど。。。

 

そんなこんなでノーバイトで7時すぎになったところで、グルグル、、、とお腹の調子が悪化。。。。

 

何でやん、ちゃんと出すもの出してから来たじゃん、、、と思いつつも、収まる様子がないので、一旦引き上げてコンビニにGo。改めてスッキリして再度サーフに入り、ルアーをいつものサイレントアサシンに切り替えて狙い続けるもノーバイト。

 

8時を過ぎたときに、投げたルアーが力なくその辺にボチャン。。。え、何が起きた??と確認すると、リーダーとPEラインのつなぎ目でラインブレイク。。。 多分、もう3回ほど釣りに行っているのに一度もリーダーを変えてなかったので消耗が原因かと。。。

幸い、ルアーはフローティングだったのでプカプカ浮いているのを回収できてロストせずに済みました。ライン結んで再開しようかなと思いましたが、生命反応のあった新崎漁港でアジングするかと思い、改めて港へ。

 

流石に人減ったんじゃない?と思っていましたが、全然減っておらず。しかも昨日の夜から私の隣でやっていた人たちも帰っておらず。。。タフやなー、徹夜でしょ??

 

釣る場所がなかったので、内湾側のスポットへ。船が停泊しているロープの関係で釣りがしにくい場所でしたが、どうにか入って釣り。

しかし、相変わらずイワシの大群がいて、ノーバイトノーフィッシュ。

 

9時半頃に猛烈に眠くなり、これは今から車運転して帰れる気がしないと思い、10時まで仮眠とおもい、車の窓を開け、涼しい秋の風がふくなか就寝。起きたら11時でした笑 お昼までに帰る約束だったので、妻にごめん、と連絡いれて帰宅の途へ。。。

 

夜釣りからのサーフ釣り、、、もっと釣れてれば満足だったんだろうけど、体力の消耗に対してリターンが少なすぎて、つっかれたーーーー、、、しか感想がないです。

 

釣ったこの子らは、写真を撮り忘れていたので、鱗はいだ後にまな板の上でパシャリ。

塩焼きで美味しくいただきました。