激渋エリアトラウトの洗礼 | ミンバのロドビフ記録

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ロッドビルド+フィッシング⇒ロドビフの記録です。
時々、自転車も出てきます。

今週末は、先週の坊主の反動で管理釣り場へ。

金曜日は新製品のプレスリリースに向けて準備をし、集中して仕事をして20時までパソコンの画面を見つめっぱなし・・・ 眼精疲労が酷く一時的に視力が落ちるほど疲れ果てて就寝。。。

 

夜11時に寝たので、4時半には起きれるだろうと思ってアラームを掛けていたのに、起きたのは7時。。。。完全に寝坊。。。

想像以上に疲れていた模様です。

 

夜に釣りの準備は済ませていたので、軽く朝ごはんだけつまんで、7時半に出発。向かう先はいつものジョイバレー

 

ついたのは8時半過ぎで、入釣時間は8時45分にしてもらって開始。

今日は、前回リニューアルオープンの時よりも多い人の入り。

前回と同じポンプの近くに行くかと思ったら、おもったよりもポンプの近くにまで人がいたので、流石に投げられる範囲が狭すぎるなと思い、グルっと回って、もう一つの2号池側のポンプの前に。

 

歩いて回っている最中から薄々気づいていたけど、今日は釣れていない。。。。

 

ざっと30人近くいるけども、池全体で魚が上がるのは10分に1回ほどかなという感じ、魚影も殆ど見えずすれっスレな感じ。

 

うーんと思いつつ、準備をして釣り開始。前回からの変更点は

1)ナイロンラインの導入

2)アルミン、ディープカッパーの導入

 

1)ナイロンラインについては、少しでも弾かれて乗らないということがなくなればと思い。アジングタックルからの流用できていたので、PE+フロロリーダーという弾いてくださいというべきラインセッティングだったので、10年ぶりのナイロンラインのセッティングに期待してきました。

 

が、これが糸の巻き方が悪くて大失敗。。。買ったのは近所の上州屋でセールになっていた700円の3.5lbの東レ、ナイロンライン、トラウトリアルファイターのスーパーソフト。

 

これをルビアスFc2500に巻いたので、当然下巻きが必須。なんでも良いやと2号の安物ナイロンラインを下巻きに使って、電車結びで結んで下巻きしたのだけど、電車結びの処理が甘くて、ナイロンラインの表層にまで接続部のコブが出た状態に。

 

その結果、投げるたびコブに引っかかって、飛距離が落ちるどころではなく、完全に引っかかってルアーが止まってしまう状況。5投ほどして、あ、これは無理だ、、、と思い、使用を断念。幸い、念のためでもってきていた0.2号PEラインを巻いたスプールに交換。。。ナイロンラインの具合は次回に持ち越しになりました。

 

で、その後はいつものようにスプーンの色をローテーションしながら、時折クランクベイトをはさみながらキャストし続ける。

 

だけども、本当に当たりがない。。。当たりもチェイスもないので色の選択が正しいかも、ルアーのローテーションが効いているかも分からず、最初の1時間は本当にノーバイト、ノーフィッシュで終了。

 

すぐ隣の人だけが20分に1匹ほどのペースで釣っており、その人の様子を見ると、同じ様にルアーはこまめに変えながら釣りをしている。スプーンの色を盗み見ると、オレンジだったり、ダークブルー系だったり、プラグだったり、一貫性なし。

 

リトリーブの速度や、竿の角度を見るとかなり下向きに構えて、デッドスローな感じ。ときおりチャパチャパ水面で捕食音は出るけども、底にいるのかなと思い、私も底狙いでデッドスローに。

 

初めて使ったアルミンとディープカッパー

どちらも早巻きではくるくる回ってしまうけどもデッドスローではゆらゆらと良い感じ。

 

 

 

 

 

 

 

 

アルミン、ディープカッパー、それぞれ白とカラシ色で合計4枚のパターンでデッドスローで、竿の角度でレンジを調整しながら色々検討するも2時間までノーバイト。

途中、イブ激アツ2.5gに浮気をしてみても、全然だめ。。。

 

何でこんなに、、、と思い、お隣さんがロッドチェンジで後ろに引いたタイミングで、少し斜めに投げさせてもらって、同じ様に引くと待望の当たり!

 

惜しくもランディングでミスってバラすも。ちょっと投げる場所変えただけでこんなに?と思い。その後もお隣さんがロッドチェンジで後ろに交代するタイミングで斜めに投げさせてもらうと、当たりが来るようになり。そのあとも2匹掛けてバラし。。。

 

3匹連続でバラしたときはもう既に3時間経過。。。うーんと思いつつも、めげずにちょっと斜め方向に投げさせてもらうと、ようやく1匹ゲット。

 

30cm超の太った良いサイズのニジマス。

やっと釣れた。。。。

 

その後、30cm1匹、20cm台2匹のみで終了。。。釣ったのはすべて白のディープカッパー。アルミンでも当たりはあったし、芥子色もバイトはありましたが、今日はそういう結果でした。

釣り上げた分は全てキープさせてもらいましたが、わずか4匹で家族5人分ゲットはならず。掛けてバラした魚の数を合わせても5時間でトータル10匹程で今までの感覚からすると激渋でした。。。そしてポジションがこんなにクリティカルとは思ってもいませんでした。

 

お隣さんはいかにもエリアトーナメンターという感じで、竿を6本ももって、タモもディスプラウトの高いやつをご使用になられていました。

 

多分、結構ガン見してたのでうざかったと思いますが、色々と見て学ばさせてもらいました笑 

 

その人と自分とで明らかに違ったのは竿の構え方。

私はいつもラインに対して90°になるように竿を横に構えるのだけど(その方が感度が高いと信じている)、お隣さんはラインと竿をほぼ真っすぐに構えていて、合わせは下向きに巻合わせでしていました。

 

かくいう私は、左に構えたり右に構えたりで、合わせがどうしても左右の動きになるので、肘の構造上、可動域が狭く反応も鈍くなりがち。

 

竿であたりを取るため、竿に振動が確実に伝わるようにという考えて、いつも竿を90°に構えていたのですが、その人の構え方や、後々家に帰ってから、村田基さんのエリアトラウトでの動画を見ても、おなじように竿をまっすぐに構えている様子を見ると、もしかしたら当たりがあっても乗せられないのは、このせいなのか?と思うようになりました。

 

これまでの経験上、ラインに対して竿をまっすぐに構えると、当たりが伝わりにくく、PEラインで伸びがない分、魚が違和感を感じやすい(横に構えると竿のしなりがある分、食い込む)と考えていましたが、あるいはPEラインとナイロンラインの違いで、エリアトラウトではナイロンラインの柔らかさを使って、むしろ竿の硬さを感じさせずに、竿ではなくラインであたりを取って合わせる、というのが正しいのかな?という考察をしました。

 

その検証のためにも、改めてナイロンラインでリベンジ早く行きたいところです。

 

ただ来週は、サーフorアジングかなぁ、、、

あーーーーーーーー、釣りに行く時間がもっとほしい。