MOON & SUN カズ -10ページ目

MOON & SUN カズ

リニューアル中〜^^




『女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法』を読んだ時の衝撃はすごかった。
美達大和…この人何者??

その伏線があるから、この書評のすごさも納得出来る。

獄中での夥しい読書歴と、自らの贖罪を伴った「読書論」は生半可な姿勢ではなく、選定された42冊と、それらに対する読書指針は執行草舟先生をして「運命への愛」が渦巻いている、と言わしめる、
まさに骨のある読書論だ。

僕はこの中のほとんどを読んでいない。
また新たな楽しみができた、ようだ。


超おすすめの本です!

日本人として生まれたなら、知り、受け継いでいかねばならない、「命のリレー」。
『私たちも、その命のリレーを受け継ぎましょう』

シビれました^^。

なぜ読書をするのか。それは「答え」ではなく、「問い」を見つけるため。
自分の中にしっかりとした「根」を張るため。

そのための「読書論」がここにあります✨

戦後の日本は苦しい状況の中「物をつくる」ことで一致団結し、高度な成長を成し遂げました。
しかし今や「効率を重視する」あまり、海外に生産を移し、都合のいいところだけを搾取するようになりました。
その結果が今です。

昔は、成功するまでは故郷(くに)に帰るな、と言ったのが、「辛いことがあればすぐに帰っておいで」というのが今です。

もう一度「日本の良さ」を見直すことで、原点回帰ではありませんが、「本来あるべき姿」を取り戻す必要があります。

「武士道」とはなにか。「西郷ライン」とは何か。

「世の中に流されないためのブックガイド」60が秀逸です。
清水店長の読書量(質)の豊富さと、「伝え方」に感服いたします。

さぁ、書店へGo!
アマゾンではなく(笑)





改めて「こども武士道」
この本むちゃくちゃいいです。

特にこどもを持つ親御さん。

こどもは親を見て育ちます。

何が正しいか、何が間違っているのか、
なぜウソがいけないのか、信号無視がいけないのか、
お年寄りに席を譲るのか、弱いものいじめがいけないのか、

親がきちんと理解して伝えないとこどもは理解しません。

「義」「勇」「仁」「礼」「誠」「名誉」「忠義」「克己心」「慮」
についてわかりやすく伝えます。



そして実践できるよう、例をあげて示します。

私たち大人が出来ていないこと、実践しなければならないことを再確認できます。

日本は「武士道」があるから素晴らしい、
改めてそう思いました。



戦いとは、「自分の意思を相手に強要しようとする意思と意思との対決」である
(「戦う者たちへ」)
加えて筆者荒谷卓氏の言う「戦い」とは、「身を賭しても己の「魂」を貫くこと」。
「魂を磨かなければならない」ひとつの理由である。

一方、私たち日本人は、「武の心」を元来から持っている。

「我が武なるものは天地の初めに在り、しかして一気に天地をわかつ」(闘戦経)
(私たち日本人の武は天地の初めからあるものだ。その「武」の力によって天と地が分かれた)

「武」は秩序を生み出し、破壊するだけなく、平和も保つ。

その「武」の精神を多くの日本人は忘れてしまった。


「戦う者たちへ」は堅く、エネルギッシュに、理論的に「日本の大義と武士道」を説く。
日本人男子(女子も)必携の書だ。

「こども武士道」やわらかく、ユーモラスに、しかし確実に「日本の武」を説く。

どちらからでも。どうぞ。



「つねに最高の未来に意識が向いている人は、自然に最高の未来に向かって進んでいきます。
けれど、過去や最低の未来に意識が向いている人は、過去と同じようなことが繰り返されたり、最低の未来に向かうのです。

残念ながら多くの人たちは、意識が過去と最低の未来の向いていて、しっかり前を見ずに歩いている状態です。
こういう人たちは、「ムーンウォーク」で人生を歩いているのです。」
(本田健「決めた未来しか実現しない」77p サンマーク出版)

うまいこと言うなぁ。。。


私は劇団四季の理念が好きです。

まず言葉が明瞭。

歌やせりふが、「耳にねじこまれるように」届いて来る。
そこには浅利慶太氏の信念と策略がある。

慶太氏は言う。日本は昔から「読み・書き・ソロバン」は教えるが、「話す」は欠落している。

いかに「美しい日本語を正しく相手に届けるか」
その秘法を本書は説いている。

日本語は美しい。

正しく、美しく伝えることは実践の一つと思い、再読した。


良い映画は見終わった後、続けてもういっぺん見たくなる。
本では、めったにないが、この本はまさしくそうだ。

続けて二回読んだ。

短編の集まりかとかと思ったら、意表をつく登場人物の連鎖の長編。
作者いわく「どこから読んでも良い」と。なるほど。

またしてもキーワード満載だ。

・大事にするから好きになる
・行動でそのひとの「心」がわかる
・ひとを喜ばせる、ということ
・お年寄りに席をゆずる
・ゴミをひろう/来たときよりも美しく、という人生
・「どうぞ」「ありがとう」・・・

中国人、張さんの「日本の良さ」を語る場面が圧巻だった。

全登場人物を右から左に書いてみて、トリックを理解しようとした(笑)

吉村昭の「戦艦武蔵」を早く読みたいと思った…。

みんなを幸せにする超能力を、僕も持ちたい。
その方法は・・・この本に書いてある。




オーケストラ指揮法(すべての人の心を一つにするために)
著:高木善之

高木善之さんは日本屈指の名門合唱団、松下中央合唱団(現パナソニック合唱団)の創立指揮者です。

高木さんは当初音楽者として、
楽団のメンバーをぐいぐい引っ張ること、
「自分の音楽を全員に理解させ、実現する」ことを目的とし、
コンクールに勝つことを第一義として強権を発動します。

しかしうまくいきません。

それが33歳の時、百死に一生を得るような自らのバイク事故に遭遇し、人生観・価値観が一変します。

病床の苦悩と長い時間の自分との対峙により、

「人は人の命令によって動くのではなく、自らの気づきによって動く」ことを悟ります。

指揮者が「指揮を見なさい、指揮の通りに演奏しなさい」と言えばメンバーは、指揮を見なくなり、指揮に逆らって演奏したくなるものです

然り。

オーケストラは理論や説得では、楽器を奏でません。

タクト一本。
誠実なタクト一本。
メンバーと共感しあえるタクト一本。

それを振るうことで素敵なハーモニーが奏でられるのです。

この本は「音楽書」ではなく、「経営書」であり良質の「人生論」となりえる書です。

音楽を愛する人、合唱人はもちろん、すべての指導者、組織人に読んで頂きたい良書です。

(ちなみに、左(赤いほう)が1996年初刷。右が2007年加筆訂正版です。
加筆訂正版のほうがフォント等も読みやすく工夫されています)


「読む人のことを思って書いた愛の溢れる手紙は、読む人に怒涛の如く愛を放つ」

喜多川泰さんが言いたかったのはこの一文ではないか。
ぼくもこの一文に胸を打たれた。

未来の「自分」に宛てた手紙を、届ける仕事。株式会社タイムカプセル社。
夢多き少年時代から現実の大人になった時、
その手紙は、忘れていた大切な志を思い出す魔法となる。
手紙を届ける時は白のスーツに白の帽子。ああこんな仕事がしてみたい(笑

喜多川泰さんの書にはハズレはない・・というセオリーをまたしても「確実に」裏付けてくれた。

前半は不思議な展開が、後半一気に氷解し、納得そして涙腺崩壊・・・

期待を裏切らないどころか、今の自分にぴったりの 小説だ。



先週末は、読すめ清水店長をお招きしての三日月の会✨
魂のこもった、あっという間の3時間でした。
みなさんの顔が見渡せるオープンな会場で、笑いと悩みを共有。

時代が変わっても受け継がれていく、そんな「縦糸の読書」をしたいですね。

この歳になっても、まだまだ知らないことがたくさん。
さてこれからどの宇宙に入っていこうか。
読書って面白い。

今回も多くの人と出会えました。感謝。
清水店長、みなさん、どうもありがとうございました!