脱糖は身体に悪いのか?4 | 鍼灸・セラピー いやしろ タオのつぶやき ーうつ病からの脱出ー
前回は精製されている食物が身体に悪いので、
なるべく天然に近い形のものを選ぶことを提案しました。
それでは脱糖食を続けていたらどうなるかということですが、
脱糖することでケトン体というエネルギーで身体を栄養することになるのですが、これは日本の縄文時代の人のような栄養がいいという考え方です。
しかし縄文時代の人は現代より長生きだったでしょうか?
そうではありませんね。
恐らく今より寿命はずっと短かったと思います。
何故なら、肉食を続けて行くと、
必ず血液がドロドロになっていき、
脳梗塞などの血管障害を引き起こすからです。
実際脱糖食を推奨されていた方で、
上記のようなご病気で亡くなられている方が数名おられます。
西洋人なら良いのかもしれませんが、
腸の構造上、日本人には合っていないのです。
これも腸内環境によるものなので、
一概に日本人全員が悪いとは言えませんが、
大多数の人は合わないと思われます。
あなたは長生きを望むのかどうか?
まず脱糖を考えるなら、
このことを考えた上で、
実行するかどうか、
ご判断ください。
しかし前回にも言いましたように、
短期的な治療目的で、
医師の指導のもとで行うのは良いと思います。
治療として、どんなケースなら良いのか、
次回以降に取り上げていきたいと思います。
引用元:脱糖は身体に悪いのか?4

