ヘボトレーナーの勤番日記 -11ページ目

尾川賢一vs 松下拳斗

日本スーパーフェザー級タイトルマッチ10回戦

チャンピオン
尾川賢一
帝拳ジム所属
vs
チャレンジャー
松下拳斗
千里馬神戸ジム所属

試合内容は
ややチャンピオン尾川選手が押していたが
問題の10ラウンド
レフリーのブレイクしているときに
尾川選手の左フックが松下選手の顔面にヒット

この行為に対し
ワシの正直な気持ちを書こう

これは悪質な反則打
コンビネーションの流れでパンチがヒットしたのではなく
あきらかに狙って打ったパンチだ
しかもレフリーの処置が悪い
尾川選手が松下選手に反則打をヒットさせてから
試合開始までストップウォッチで計ったら33秒しか
松下選手に休憩を与えていない


名古屋のホープ畑中清詞が
メキシコの
ヒルベルト ローマンに
チャレンジしたときローブローで
畑中選手は倒されたが
レフリーの
ジェームス ジェンキンは倒された畑中選手に対し
倒されてから5分間の休憩を与え
なおかつイスに座らせて休憩させた

レフリーの処置はフェアではない

試合の結末を見て
後味の悪さに気分が悪くなった試合だ

松下選手には
ワシはまったく面識はないが
この判定にくじけることなく
ボクシングを続けて欲しい

進光ボクシングジム スパーリング大会

進光ボクシングジム
スパーリング大会

KSボクシングスクールから
二名参加

ワシはジムで留守番なので
観戦してませんが
よく頑張ってたと
進光ジムの倉田トレーナーが言ってくれました

進光ボクシングジムの皆さん
ありがとうございました

事故を防ぐために

事故を防ぐために

事故を他人事に考えるプロアマチュアボクシング関係者がいる限り
ボクサーの事故は減らないので
何度も書こう

あれはワシが高校二年生のとき
茨城県笠間市でアマチュアボクシングの大会があった

出場選手は
ほとんど高校一年生でデビュー戦のボクサーが多かった
ワシは二年生なので控え室で
一年生の世話をしていた

いろんな高校から参加しているので控え室は選手と先生
ドクターで満杯

そんなときワシの横に長身で
ゲッソリとホホがコケて青白い顔色をした選手がいた

ワシの心の叫び
こいつ減量かなりキツそうだな!
そんな印象をもらったのを覚えている

検診計量が終わり
軽量級から試合開始

モスキート級
45キロ以下から始まり
順調に消化
フェザー級
57キロ以下の試合が始まった
そのとき控え室で見た
青白い顔色をした選手がリングに上がった
純白のタンクトップとトランクスが彼のユニフォーム

第1ラウンドは何事もなく終了
問題の第2ラウンド
両者リングの中央で打ち合い
純白のユニフォームを着た選手がリングの中央からロープまで吹き飛ばされ
力なくリングへ崩れ落ちた

ドクターが倒された選手の瞳孔をチェック
すぐ担架で運ばれ救急車に乗せられた

試合から3日後
監督が倒された選手の具合を
良くなってきていると教えてくれたが
残念ながら
倒された選手は試合から10日後に亡くなった

その年で笠間大会も消滅

なぜ昭和の時代から平成の
この時代まで事故は無くならないのでしょう

原因に考えられるのは
過度の減量

ディフェンス無視の殴り合い

過剰な精神論主義者が多いため
だと考えます


それプラス
試合を適切なタイミングで止めることが出来ないセコンドが
多いためでしょう

ワシがプロでもアマチュアでも
試合中
危ない場面を何度も見た

そんなセコンドは選手を
所詮は第3者の目で見て
選手がどんなにダメージを受けても他人事なのでしょう

しかし
そんなセコンドは自分の子供がボクサーとしてリングに上がり
同じような危険な場面になったとき
どうするのでしょうか?
同じようにトコトンまでさせるなら分かるが
危ないとすぐ試合を止めるなら
そんな輩なのでしょう

そんなところでボクシングをしているボクサーへ
ワシからのアドバイス

廃人になるまえにリングで死ぬ前に
そんなところでボクシングするの辞めな