シニア会議を行いました
本日、KSB本社にてシニア会議を執り行いました。
今回のシニア会議は、明日からの2日間執り行われる、全国合同代理店研修会に向けての最終打ち合わせがメインとなりました。
いつもと同じように三訓五戒から始まり、私の挨拶で会議がスタートしました。明日、発表する内容を事前にシニア代理店長の皆さんにご報告。6~9月までの戦略の最終結果を元に、より良い戦略・提案になるように意見交換を念入りに行いました。
工場見学もリニューアルし、本社内にて行うことになり、本社の中も工場見学のリニューアルの為少しばかり雰囲気が変わっておりますので、お越しの際はどこが変わったのかなと探してみて下さい。
10~12月の戦略も皆さんに使いやすいように考えられておりますので、十分に生かしていただけると思います。
それでは、明日、代理店長の皆さんの元気な姿が見れることを楽しみにお待ちしております。
国際フロンティア産業メッセ2016
昨日、神戸にて行われた国際フロンティア産業メッセ2016に行ってきました。
全国各地から、数多くの企業が出展しており、様々なカテゴリースペースに区切られブースを展開しておりました。その中でも気になったカテゴリーは、医療健康・ものづくり・環境エネルギーの3つのカテゴリーでした。この3つを重点的に見ていき、ケイエスビー、岸部毛織、弥生の里温泉の仕事上で何か新しいヒントがないかと見ていると、いくつか気になるところもあり、取り入れていけるところは取り入れていけたらと思います。
会場では、「グローバルな健康問題の動向と、新しい産業創出に向けての関西の取り組み」ということタイトルで特別講義が行われており、健康生活を謳っているケイエスビーとしてはぜひ聞いておきたいと思い、講義に参加しました。自分とは違った目線の話を聞くことができ、今後の参考になるのではと感じました。
こういったイベントに行くと、他社の色々な考え方などが見え、多くの情報を手に入れる事ができるので、良い刺激になっているなと感じることができます。このイベントで得た、情報も今後にしっかりと生かしていきたいと思います!
全国合同代理店研修会の会場を準備中
9月度全国合同代理店研修会を本社で行いますと、代理店長の皆さんにご連絡させていただきました。
研修会の会場を用意する為に昨日より、本社では改装工事が執り行われています。工事の大きな内容は、工場見学でいつも皆さんにご挨拶をさせていただいている部屋と隣の部屋との壁を取り払い、スペースを広く取れるようにしてもらっています。
昨日の段階では
こんな感じで壁がなくなり、いつもと雰囲気が違うなくらいにしか感じなかったのですが
今朝の段階では
机を並べてみて実感。広くなってます!
これからまだ工事は続きますが、工事終了後より本格的に会場のレイアウトなどを構築していきます。
レイアウトが完成し、皆さんにお見せできるような形になれば、またご報告させていただきたいと思います!
KSB本社の展示場で説明会
昨日、8月31日(水)に
平井GがKSB本社の旧館2階展示場にて説明会を行いました。
説明会といえば、各地域で会場を借りて行ったり、代理店の自宅で行ったりされているかと思いますが今回、平井Gは説明会をKSB本社で行いたいとの提案がありましたので、快く場所を提供させていただきました。
説明会自体の内容は各地域で行っているものと同じですが、本社で行うと歴史資料館やカールマイヤー機、展示場の様々なPVC商品を見ていただくことができるので、その点が大きな魅力と言ってもいいでしょう。
<工場の見学の様子>
<2階展示場での様子>
<生地実験の様子>
本社への訪問は工場見学だけでなく、説明会の会場としてもご利用いただくことも可能です。その他にも、「こんなことがしたいんだけど・・・」などがあれば、出来る限りサポートさせていただきたいと思いますのでお気軽にご相談下さい。
シニア会議を行いました
昨日、8月30日(火)
KSB本社にて、シニア代理店長8名がお越し下さり、シニア会議を行いました。
<三訓五戒>
<シニア代理店長の皆様>
三訓五戒から始まり、私の挨拶で会議をスタート。今回の会議では7月・8月の現状確認し残りの9月をどのように進めていくかを話し合ったり、次の10月~12月の新戦略を提示し現場の皆様がより扱いやすくなるよう意見を飛ばし合いながらより良い戦略に昇華させていきました。
そして今回、違うジャンルの人との出会い作りにと、シャンテテアレーヌの今後の商品例を提示させていただきました。健康目線からではなく、まずはおしゃれ目線から商品に興味を持ってもらい、おしゃれに興味のある若い世代に目を向けた今までにない試みです。こちらはまだ企画段階ですので、正式な発表は後日となる予定ですのでお楽しみに。
<新たな試みの商品例>
おなじみの3ヶ月毎のチャレンジ商品についても、見本を展示し、10月~12月に合った商品を多数ご紹介させていただきました。
<チャレンジ商品の紹介>
9月度の全国合同代理店研修会では新戦略と共に、季節にあった商品の数々をご紹介させていただきますのでお楽しみに!
展示・内覧会には様々なコーナーがあります。
6月度の全国合同代理店研修会以降、全国各地で開催されている展示・内覧会では、様々なコーナーに分け商品を展示しております。
<チャレンジ商品コーナー>
<KSBドライコーナー>
<くつろぎ体験コーナー>
<新規登録コーナー>
<シャンテ・テアレーヌコーナー>
その他には、ヘルシーケットコーナーやKSBドライ定期購入コーナー、購入方法ご案内コーナーなどもあります。ですが、各会場ごとのテーマや趣旨によって展示の内容はそれぞれ異なってくると思います。
展示・内覧会の展示内容や企画、こんなことやってみたいなどがあれば遠慮なく、各担当トレーナー、又は本社までご連絡ください。皆さんの企画が成功するよう、サポートさせていただきます。
今後、展示・内覧会を開催しようかなと考えている方々、自身の目的を明確に持ち、それにあった展示内容になるよう工夫し、素晴らしい展示・内覧会にして下さい。
岸部毛織株式会社の歴史③(最終回)
岸部毛織株式会社の歴史 最終回
◆カールマイヤー機との出会い
馬や牛の体験を目の当たりにして忠男会長はPVC®の製品化に向けて一層情熱を注ぎました。試行錯誤を繰り返しながらも一つの結論に至ります。紡積行程の違いで毛布は三種類に分かれます。織毛布、マイヤー毛布、タフト毛布、簡単にいうと織るか、編むか、植えつけるか、の違いです。忠男会長は起毛の事も考えて「織り」から「編む」に方向転換します。それはドイツのカールマイヤー社の「ダブルラッシェル機」に出会った頃でした。必ず成功する保証もないまま高価なカールマイヤー機を購入し製品化への挑戦を続けます。
忠男会長の執念が実り、カールマイヤー機で編まれたPVC®の毛布は毛玉問題も解消し、製品化は成功します。糸のコストが高いのが難点の一つでしたが、PVC®を体験すれば必ずその良さをわかってもらえるという自信が忠男会長にはありました。ですのでPVC®の4つの大きな特長の中から、保温力・透湿力の実験をすることで相手に効果を体感させられる対面販売ならきっと成功する、と確信した忠男会長は新しい販売政策としてダイレクトセールスに踏み切っていきます。偶然の出会いから始まったPVC®商品。これを境に岸部毛織の歴史は大きく変わっていきます。
製造メーカーとしての岸部毛織株式会社は今年で創業77年。販売会社ケイエスビー株式会社は今年で38年。岸部忠男会長が情熱を注いで不可能を可能にしたPVC®商品の輪は「出会い ふれあい 語り合い」の精神の元、全国のメンバーの皆様に支えられ今日も拡がり続けています。
メルマガ配信⑲
先日(8月23日)メルマガ「KSB通信vol.19」を配信しました。
大切なあの方に、お世話になったあの方に、祝福したいあの方に・・・。
皆様の中で誕生日や結婚祝いなどのお祝い事、又はお返しなどで贈り物(ギフト)を贈ろうとした時に何をプレゼントしたらいいか迷われた事はないでしょうか?
そこで今回は、これからの季節にオススメする贈り物「婦人・紳士極厚3層靴下」をご提案!
これから来る寒い冬に向けて、いつまでも元気でいて欲しいあの方に「ありがとう」の気持ちを込めて、ポカポカ靴下のプレゼントはいかがでしょうか?
これからだんだんと冷えていく時期、冷え性の方や、寒い冬が苦手な方に贈ると喜ばれる商品です。
また、現在ケイエスビーではギフトに最適なラッピングサービスを承っております。
大切な方へ感謝の気持ちをカタチにしてお届けしたい。
そんな想いを込めた贈り物をケイエスビーのオリジナルデザインで丁寧に心を込めてラッピングいたします!
あと、贈り物の内容に合わせたオリジナルのギフトカードもご用意しております。
特別な日はもちろん、普段使いにも。
贈る方、贈られる方の心を繋ぐものとして是非ご利用ください。
詳細はメルマガで紹介しております。まだ登録されていない方は、是非この機会にメルマガにご登録ください。
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また、迷惑メールフォルダに振り分けされていることも多いため、
ケイエスビーからメールが届かない場合は、必ず一度受信設定をご確認ください。
(受信設定の操作方法がご不明な場合は、お手数ですがご利用の携帯会社等にご確認願います。)
岸部毛織株式会社の歴史②
「岸部毛織株式会社の歴史②」
1962(昭和37)年、工場は岸部毛織株式会社(代表取締役に父の角太郎、専務に忠男会長)に法人化し、一介の下請け工場にすぎなかった会社は、10台の織機と18人の従業員を擁して新たなスタートを切ります。1967(昭和42)年には忠男会長が代表取締役に就任しましたが、岸部毛織が“奇跡の繊維”と出会うのはもう少し後の事であります。
◆店舗販売との決別
1939(昭和14)年創業の岸部毛織工場から1962(昭和37)年に法人成りした岸部毛織株式会社は当初、商社を通じて商品を輸出販売していました。その5年後に岸部忠男会長が社長となって以降は、海外との直接取引も始めていきました。しかし1970年代前半、石油危機などで日本の国際競争力が低迷した為、国内の問屋、百貨店、量販店を輸出に代わる新たな市場とします。ところが思うような利益が出ません。
メーカーの利益率が低く抑えられてしまうという流通システムのためで、忠男会長はこれらの取引先から撤退する事を決め、問屋などを介さず直接消費者に購入してもらうダイレクトセールスに目をつけますが、これを成功させるには“全く新しい商品”の開発が必要でした。忠男会長はこの時「健康生活」を提案出来る商品の開発に目をむけました。
<次回に続く>
岸部毛織株式会社の歴史①
皆さんに少しでも岸部毛織株式会社のことを知ってもらえたらと思い、本日より、全3回にわけ岸部毛織株式会社の歴史をご紹介いたします。
「岸部毛織株式会社の歴史①」
身に着けたり、触れた人が感嘆するほど優れた繊維「PVC®」を見い出し、全く新しいダイレクトセールスによって「健康生活」をテーマにした寝具・肌着販売の全国展開を成功させたケイエスビー株式会社。その親会社・岸部毛織株式会は、1939(昭和14)年に創業を開始した岸部毛織工場を前身としています。
岸部毛織株式会社の礎を築いたのは、岸部成治社長の父にして先代社長の岸部忠男会長でした。
1932(昭和7)年、大阪府泉大津市にて農業のかたわら毛布の賃織り(下請け)を営んでいた岸部家に生を受けた忠男会長は中学校を出るとすぐによその織物会社に自ら修行に出ます。織物が地場産業である地域柄、忠男会長の祖父の時代から織機を2台ばかり据えて細々とやっていましたが家業のメインは農業でした。忠男会長は農業を嫌い、むしろ織物の道に進みたいと思っていましたが、実家にいたままでは、いずれ農業を両親に継がされると危惧していました。そこで内緒で家を飛び出して就職するという強硬手段を取ります。
忠男会長は就職先の織物会社で修行を積み、糸や機械の見極め方や扱い方、営業のノウハウなどを一通り学びました。同じ勉強するなら先輩と寝食をともにして短期間で多くの事を学びたいと考え、会社の寮で寝泊まりしていたそうです。
自分でこうと決めたら徹底的に追求しないと気が済まない性分であった忠男会長は、常に高い目標を掲げ、がむしゃらに仕事に打ち込みました。その先には自分で会社を作って成功させるという野望があったことはいうまでもありません。
10年ほど勤めた後、忠男会長は実家に戻り、自分の望みどおりの会社を作る事を条件に岸部毛織工場を継ぎます。兄が急死した為、家族や親類から戻って欲しいと強い要請を受けたからでした。
(次回につづく)