
桜雪:小野小町さんっ!攻撃を合わせなさい!
小野小町:は、はいっ!
桜雪:光闇二刀・・・朧月!
小野小町:はぁあ!
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小野篁:・・・ぐっ・・・
桜雪:・・・まだやります…か?やるなら、今度は私が本気で叩き潰します…が・・・
?:やれやれです・・・暴れまくるお姉さまを久々に見たです・・・おばさまの時ほどではないですが…
桜雪:桜花・・・いたのです、か・・・
桜花:桜花、バカンスにちょっと飽きたです
桜雪:相変わらず、飽きっぽいです…ね。ですが…なぜここに?
桜花:カルデアから要請があったので仕方ないから協力してやるです。さて、お姉さま・・・これ以上暴れるなら、桜花カンパニーがお相手するです
桜雪:・・・不要です。そこの小野篁が娘のプレゼントを受け取れば済む話なので・・・
(桜花のサーヴァントですか…やはり強いのが揃ってます…ね)
桜花:あー・・・そういうことです?受け取らないのは照れてるからです
小野篁:!?
桜花:あまりにも恥ずかしくて、恥ずかしすぎて素直になれないだけです
小野小町:・・・え?お父さま?
桜雪:ややこしい方です…ね。戦ってまで照れ隠しするとは・・・
桜花:間違いねーです

桜花:桜花、心が読めるです
小野篁:!?
小野篁:・・・その話、まことか?
桜花:桜花、嘘は言わねーです
小野篁:ぐっ・・・
小野小町:お父さま・・・

小野篁:・・・この身が仮初であることは事実。正しく英霊の身で現界した訳でもない。偽りのかたちにて…おまえを惑わすのは心苦しい・・・
小野小町:お父さま・・・思い出したのです…あたしが桜雪さまと出会ったわけを。あたしはただ伝えたかったのです。

小野小町:ふわふわなあたしを、見守ってくれたあなたに・・・今、確かに在る、あたしの想いを。それはきっと桜雪さまも同じではないかとも…だから、あたしたちは出会ったのだと思っています
桜雪:・・・・・・
小野小町:だから、お父さま・・・

小野篁:・・・あぁ、小町。こちらこそだ
The end
出演
小野小町
小野篁
あとがき
1つの想いが伝わりました。
これを見て、時系列を変えてまでこの場面を書きたかったんですよ。これで小野小町のストーリーは終わりです。
そして、次回が最終回です。
当初はもう数話書く予定でした。
そのサーヴァントがバレンタインの小野小町とアビゲイルサンタ・・・あともう1人が・・・まぁ、そこはガチャ報告してないのでナイショということで。
小野小町はここで終わらせた方がいいかなと…
アビゲイルサンタ・・・あれはねぇ…書けません(笑)あの話は奏章Ⅱの後日談みたいな感じなのと、ぐだ子とアビゲイルの話でしたからね。無理やり捻じ曲げれば書けないことはないとは思いますけどね?
そこまでして書こうとは思わないですね(笑)あのイベントのサーヴァントはロウヒを出してますので、まぁいいでしょう。
最後の1人・・・あれも似たようなものです。
現在ドバイはムーン・ドバイに変わってます。そのサーヴァントの場面はムーン・ドバイに変わる前のドバイでした。
もう変わっちゃったので書けません(笑)
そのサーヴァント持ってる方は…判ったかな?
次回で最終回ですが、最後のサーヴァントは誰なのかお楽しみに。
次回3月12日公開予定
じゃ、またね( ╹▽╹ )♪