FGO 奏章Ⅲ アーキタイプ・インセプション209 | ヒロこぼら/FGO/バンドリ/ウマ娘他のゲームブログ

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日々のゲームのことを物語調で綴っています。主なゲームはFGO、バンドリ!ガールズバンドパーティ、ウマ娘となります。ゲストと真面目なヒロこぼら、ハチャメチャこぼら、廃課金猫ゴマたち猫がどのように関わるのかを楽しんで頂けたら幸いです。それでははじまりはじまり〜

ブログストーリーは、うちの猫らが登場している関係で、内容の違う部分が多々存在しています。その点はご了承くださいね。

最後に、このお話は、画像を使わせてもらっている都合上、ネタバレ要素を含みます。まだ未クリアの方はクリアしてからこちらを読むことを推奨致します。

以上、よろしくお願い致します。
















ぐだ子:エターナル・・・

エターナル:やぁ、ちょっとぶりだね。ぐだ子ちゃん。そして・・・私が愛した別の貴方…

ミスト:ずいぶんと久しぶりだな・・・オレと会ったのは、あの世界以来か・・・

エターナル:そうだね。貴方は認めたんだ

ミスト:別に・・・本気で争ってどうする?相手は神じゃなく人間だぞ?神は阻止することだけが仕事じゃないんでね

エターナル:まぁ、それもそっか・・・ま、私には私のやり方があるからね。それは文句ないよね?

ミスト:あるわけがない。好きにしろ
エターナル:じゃ、1つ目をちょうだい?

ぐだ子:え?1つ目?
ミスト:・・・そうか、それに返り咲きたいか。まぁ復活したんだ、そうなるだろうな。受け取れ

エターナル:ふふ♡ありがと。ねぇ、彼には会わせてくれないわけ?

ミスト:・・・それは自分で探せ。そこまで面倒見切れるか

エターナル:ひっどーい!私もアンタの養子みたいなものなんだけど?で、■■■■はおかあさん!あの人は私の旦那様♡

ミスト:・・・神格ごとに役割を決めんな!そろそろ行くぞ、コラ!
・・・ではな、ぐだ子。ムーン・ドバイを救ったお前は小さな英雄だ自信責任を持て。そうすれば自ずと次の課題が見えてくる。桜花、お前は好きにしろ

桜花:え?

ミスト:オレはお前を縛らない。やりたいようにやりなさい。それが、オレエレフィナの願いであり、地上の産みの親になった桜と、お前の本当の母の願いだ

桜花:はいです・・・

桜雪:しっかりね
桜花:お姉さま・・・
桜雪:では、失礼致しますわ。あ、猫のアトラクションは好きに扱ってくださいね?とお伝えください

桜月:じゃ、またね〜?でも…カルデアの女…お前が桜花といるつもりなら・・・私はお前のになるかもね・・・お前が桜花といることを…私は絶対に認めないから


マシュ:皆さん、退去されました・・・桜月さんが怖いことを最後に言われてましたが…

ぐだ子:う、うん…桜月・・・か。弓神…うーん…まぁ何とかなるでしょ。徒桜なら怖いんだけど…桜月なんだからさ

マシュ:そ、そうですね
桜花:・・・・・・

マシュ:桜花さん?どうかされました?

桜花:マシュマロキノコ、ちょっとこっちに来て
マシュ:は、はい・・・


桜花:これは言っても仕方ねーんですけど、ぐだ子が桜月を甘くみちゃうのなんで?曲がりなりにも六神将だよ?

マシュ:さぁ・・・マスターは桜月さんとなら何とかできる自信があるのでは?

桜花:ならいいですけど、もし桜月との実力差を勘違いしてるだけなら・・・
マシュ:だけなら?

桜花:ぐだ子は間違いなく死ぬ
マシュ:!?

桜花:弓神桜月を甘くみないこと…五神将最強は間違いなく徒桜。最も恐ろしい最恐弓神桜月

マシュ:え・・・最も強いではなく…最も恐ろしい…ですか。でも、どうしてそれをマスターに言わないのですか?

桜花:桜月相手にそう思ったってことは、その評価は一度対峙するまで変わらない。でも、その一度で全てが終わるから

マシュ:その一度で・・・ですか?

桜花:そう。それを護れるのはマシュマロキノコしかいなからね?今から言うことをよく覚えておいて。その時…桜花は傍にいないかもだから

マシュ:は、はい


ぐだ子:でも、なんだろ…最後のエターナル…すごく怖かった・・・

BB:・・・魔力量大幅に上昇神格にも変化がありましたね
ぐだ子:・・・そしてあと3つの試練…

シエル:ですが、異世界の神も退いてくれましたからね。戦闘もなくてなにより、なにより。さすがにあの神だけは相手にしたくなかったので

ぐだ子:え?
シエル:アレ、破壊神ですよね?さすがにそんな神を相手にできませんって。あと、エターナルの魔力上昇は1つ目を合格したからとも言えます

BB:では、それが・・・
ぐだ子:桜花が諦めろと言ったこと?

桜花:そうです。あれは回避不能なんですよ。今の段階で回避できる方法は1つだけ・・・

シエル:マシュさんとの話、終わったんですね
桜花:まぁね。ちょっとだけ、とある猪を救う方法を伝授してました

シエル:とある猪?
マシュ:あはは・・・

BB:猫さんたちと共に歩むのを止めること…ですか
ぐだ子:!?絶対にイヤだからね!

桜花:はいはい・・・まったく、どこまで自分の世界を窮地に陥れたら気が済むのか…理解不能です。さっさと諦めたら平和なのに・・・これだからボケぐだ子です

ぐだ子:んなっ!

シエル:ふふふ!仲がいいですね。いいことです。
シエル:これでも忙しい身なので次の任務に向かわなくてはいけません。
・・・まぁ、ちょっと寄り道はしますけど・・・
もちろん、これっきり、という訳ではありません。ピンチの時には駆けつけます

マシュ:・・・行ってしまわれましたね

ぐだ子:うん・・・ん?なぁんか聞きそびれたような…
マシュ:はい・・・あの怪生物のことを聞きそびれちゃいましたね・・・

桜花:怪生物?

ぐだ子:あの猫みたいな、生物・・・
2人:謎(だ/です)・・・

桜花:???


The end


主演
シエル

BB
マシュ
ぐだ子



あとがき
それぞれのエピローグ・・・
今回は異世界の魔神とのエピローグです。

彼の課題は自分の滅亡案を回避すること
決してムーン・キャンサーを倒すことが滅亡案回避の手段ではありません

ムーン・キャンサーは本来の滅亡。だから、異世界の神の滅亡案じゃないんですね。それを倒したから回避できたわけじゃない。
それはBBちゃんも言ってます。

彼女が見せた行動で、ムーン・ドバイの人々の意識が変わったから回避できたわけです
・・・とまぁ、何ともキレイに纏まったね。

こんな平和な終わり方になるとは・・・思いませんでしたわ(笑)問答くらいは…と覚悟してましたし。

元々、ぐだ子とダークミストを戦わせるつもりはなかったんです。だって、力の差が歴然ですから。
苦戦させることはできますが、サーヴァント戦では勝つ未来が見えないのもありますよね。

だから「全てのリセット」という滅亡案を打ち破ることを勝ちの条件にしたんですよ。

それが・・・何故かシナリオとリンクしちゃってですね・・・結果的に最後の滅亡案になるという奇跡にまで起こりました(笑)

あの案を作ったのはね、シナリオがそうだからじゃないです。ダークミストがずっとやって来た滅亡だからです。お前は回避させることはできるのか?それをぐだ子に問いたかった。

それが猫の世界の神。力を鼓舞するのは誰でもできますから認めるってさ、それだけじゃないよね?

俺強えー!
・・・あんまり好きじゃないので(笑)
書かなきゃいけない時は、そうするけどね?

今回、ダークミストがぐだ子を認めたのは、重要な部分です。それが「自信」と「責任」。
なぜこれが重要なのか。

この世界の霊長は人類です。猫ではないんです。
つまり、猫と共に歩むなら、霊長としての自信と責任を持ってね?
じゃないと、この世界のようになるよ?ってことを言いたかった。
そして、それが持てた時、初めて次に進める。

このシナリオはそれに導いてくれたシナリオ。
私の中では2番目好きなシナリオになりました。

1番?あー、それはね、ミクトランです(笑)
テノちゃんがいたのもありますけど、一番苦労したシナリオなので(笑)

番外編がね・・・多すぎて、どこをどうすればいいんだぁー!ってなってましたから(笑)

あ・・・今回もテノちゃんいますね・・・

ちなみに一番嫌いなシナリオは・・・
第一部第六章・・・なんで?トラウマが蘇るからに決まってます・・・あれで、シナリオの良さなんて一瞬で消えますね(笑)


次回11月13日公開予定

じゃ、またね(⁠ ⁠╹⁠▽⁠╹⁠ ⁠)♪