FGO 奏章Ⅲ アーキタイプ・インセプション160 | ヒロこぼら/FGO/バンドリ/ウマ娘他のゲームブログ

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日々のゲームのことを物語調で綴っています。主なゲームはFGO、バンドリ!ガールズバンドパーティ、ウマ娘となります。ゲストと真面目なヒロこぼら、ハチャメチャこぼら、廃課金猫ゴマたち猫がどのように関わるのかを楽しんで頂けたら幸いです。それでははじまりはじまり〜

ブログストーリーは、うちの猫らが登場している関係で、内容の違う部分が多々存在しています。その点はご了承くださいね。

最後に、このお話は、画像を使わせてもらっている都合上、ネタバレ要素を含みます。まだ未クリアの方はクリアしてからこちらを読むことを推奨致します。

以上、よろしくお願い致します。

















BBコスモ:第三世代の開発と成功・・・ここまでは前にも聞きましたね

ぐだ子:うん、だね
アンデルセン:その先だ。早くしろ

BBコスモ:はいはい。えーと、そこからはしばらく平和が続いていますね。何かあったのは…
西暦2400年…

ぐだ子:2400年・・・何があったの?

BBコスモ:第二世代AIの開発停止ですね


ぐだ子:要因はなんなの?


BBが資料を見ながら教えてくれたこと…
第二世代は半導体不足による開発停止リソースが第三世代に移ったことが要因っぽい。

ただ開発が停止しただけで製造は続いていて、この年に作られた第二世代は特別。量産型ではなく、ただ一機のみの特殊仕様。地球に残ったリソースをふんだんに使用した、最新にして最終の第二世代

その名称というより型番がラストスロット…
それってチャッカリムが言ってた・・・第二世代…

そのラストスロットは誕生した翌年、所有者の手で電源を落とされ、国家資産として押収…これはAI不審が始まったからと推測される
そこから宇宙開発を開始・・・AIの成長限界は人類の成長限界でもある。だからこの惑星では発生しない未知の可能性を取り入れ・・・

『月面研究所にて、アーキタイプ開発成功』


ぐだ子:アーキタイプって・・・
アンデルセン:な・・・アーキタイプの開発だと!?しかも成功したのか!?
アンデルセン:それは次世代の霊長を作るという事だぞ!?いや…待て・・・アーキタイプを作った者がいたな。かつてカルデア

ぐだ子:は、はい!?

BBコスモ:気付きませんか?それが師匠さん…新たな霊長を創造した神です

ぐだ子:!?
アンデルセン:確か、創生猫という猫がいたな

ぐだ子:創生猫・・・あ、秋桜ヤミキングだったかな?

アンデルセン:それがおそらく異世界のアーキタイプという位置付になる。まぁ、ヤツらの世界にはアーキタイプという単語は存在していないがな

ぐだ子:じゃあ、この世界は、師匠と同じようなことをしようとしたって言うの!?

BBコスモ:師匠さんの事例は異世界だからできたことだと思っていましたからね・・・次世代のアーキタイプが生まれたのなら、旧い霊長は全て無価値になる。猫の世界と同じく淘汰される運命になります。学術的に言うなら、『世界を滅ぼす研究』です

ぐだ子:じゃあ、この世界の人類はそれで滅亡した?

白野:いや、それならアーキタイプと同じタイプがいないのはおかしい異世界では猫の世界になってる

ぐだ子:あ、そっか・・・

BBコスモ:そう。完成はしたものの、アーキタイプは目覚めなかったとあります。無限に近い自我作成プロトコルを行っていたものの、どうしても稼働しなかったと・・・
BBコスモ:そう記述されています。そこが猫の世界との違いになるでしょうね。師匠さんのような考え方の者がいても、彼のように成功させられなかった

ぐだ子:アーキタイプが目覚めないのは、まだ人類が残っているから?

BBコスモ:うーん、なんとも言えませんね。ただ、異世界のを事例としていいなら、人類がまだ生存しているので、人類が残っているからダメとは言えない気がしますね

ぐだ子:あ、そっか・・・

BBコスモ:ですが、猫の世界の人類は淘汰されたのは間違いない…これは人類がすでに滅亡している点からも言えることです

ぐだ子:霊長戦争が起こったみたいなこと、ナナか誰かが言ってた気がする

アンデルセン:霊長戦争か…当然だな。新霊長と旧霊長が相容れる可能性は低い。その滅亡経緯はわからないのだったか?

ぐだ子:うん・・・冬桜もナナもそう言ってた。桜花もだったかな?ただ、人類神は全て倒されたのは事実みたい

アンデルセン:・・・どうも腑に落ちんな
ぐだ子:え?

アンデルセン:猫の世界にとって旧霊長の人類を淘汰したことは誇るべきもののはず

BBコスモ:ですね。霊長交代を高らかに宣言できるのですから

アンデルセン:そうだ。だが、人類神は全て倒したが…人類だけは不明?猫はふざけているのか?

白野:確かに…そう聞くと・・・
ぐだ子:これ、どういうこと?

アンデルセン:意図的に隠したな。なぜそうしたのかまでは知らん。都合が悪い内容だった?それはないはずだ。猫の歴史で人類がどう扱われようと猫には関係ないはずだからな。それが如何に残忍な方法であっても

ぐだ子:だよね・・・

BBコスモ:・・・猫の世界の人類滅亡経緯は不明…ですが、アーキタイプを生み出すということの意味だけは判っていただけましたよね?

ぐだ子:うん・・・

BBコスモ:異世界の事例で判ることは、今の霊長である人類が文明を維持していないこと創生猫の誕生は師匠さんが人類滅亡一歩手前まで追い込んでから。もしかすると、文明を維持しているうちは目覚めないのかもしれません。つまり・・・私たちはまだ負けてなぁい!みたいな感じ?猫さんたちの歴史はそうなってますよね?ま、推測ですけど


この世界と猫の世界・・・こんなに共通点があるわけ?確か師匠は台与の死からそうしたと聞いた。
なら、この世界は人類に絶望したから、アーキタイプを作ったのかな・・・

猫の世界の人類は猫を霊長と認められないから霊長戦争が起こった。この世界はそうじゃなくて、創ったけど目覚めなかった・・・この違いはなんだろう…

神が創ったアーキタイプと、人間が創ったアーキタイプという違いから?ホントにそれだけなのかな…

師匠はこの記録を見てるはず。どんな思いでこれを読んだんだろう・・・


The end


出演
BBコスモ
岸波白野

アンデルセン

ぐだ子



あとがき
長いけど、ここはちょっと書いときます。
この世界は猫の世界と似てますね…アーキタイプの開発してるのですから。

アンデルセンは猫の世界の創生猫がアーキタイプだと言いました。猫たちの作者の私も最初はそう思ってましたね(笑)

よくよく考えると疑問符が付くんです。

実は、創生猫はある猫たちを創り出して、育て上げます。その猫たちが地球の猫を自分たちと同じような形に進化させたわけです。それが猫の世界の猫の民が急激に増えた要因になります。

アーキタイプは創生猫か、それとも創生猫が創り出し育て上げた全ての猫を進化させた種族なのか…

創生猫は異世界由来の猫
その種族は地球猫ではなく地球由来の別の猫
同じ地球猫なら創生猫がアーキタイプとなりますが…別の地球由来の種族が地球猫を進化させた。

たぶん猫の世界でも、アーキタイプがどちらなのかは明確には判らないと思います。ミストもわからんとか言ってましたから(笑)
大丈夫、作者の私もわからん(笑)

まぁ、師匠くんがアーキタイプを創り出したことには代わりないので、どっちでもいいんですけどね。

では、仮に創生猫がアーキタイプだったと仮定して考えてみましょう。創生猫は人類がいたら誕生しなかったか?と言われると、。と答えます。

ただ、師匠くんはその世界に辿り着いた時に、精霊猫を喚びませんでした。ただのとして台与と共にあったからですね。彼女が生きていたら、彼は創生猫を誕生させることはなかったと考えられます

創生猫誕生は台与の死から始まってます
そして、その身体で竜神妃が目覚め、彼にどんな世界がいい?と聞いて、「猫の世界がいい」と言ったから竜神妃が造った新たな身体に精霊猫の桜、秋桜が入り込み創生猫が誕生します
つまり、人類がいたから誕生したわけではない。

この世界と猫の世界の在り方の違いもあるから、目覚めなかった説明にはなりませんが…

また、創生猫が創り出した種族がアーキタイプだった場合でも同じなんです。この種族の誕生は、創生猫がすぐに行ったこと。
つまり、同時期なのですから。


それにしても猫の世界のアーキタイプ…どっちなんでしょうかねぇ・・・どっちかなのは間違いないんですよね。

この創生猫が、猫の世界のアーキタイプでいいと思います?これ書いてる時は、私もそうだとずっと思ってました。先のお話書いてて、あれ?と(笑)

書いた後の遥か未来で、余計なことに気づいちゃったのです!なぜ気付いた?私!

創生猫は異世界由来。これは、竜神妃が関わってますから間違いありません。創生猫は猫の世界の地球に調和した異世界の精霊です。

その創生猫が地球を利用して創り出した地球猫とは違う猫種族がアーキタイプになるんじゃ…この結論は未だに私も出せていませんね(笑)
何れは出さなきゃいけないかもですが…
このブログストーリーで書けるかどうか(笑)

出てきたら、あ、決めたんだ〜と思ってくださいね?

ですが、その異世界の精霊も師匠くんが創り出したもので、彼が承認したから創生猫は新たな種族を創り出した。だから、師匠くんが猫の世界の地球のアーキタイプを創り出したことに代わりないと言えますが…

どっちがアーキタイプなのか・・・
うーん・・・どっちなんでしょうね(笑)

解る方いたら、是非教えてください!


次回9月13日公開予定

じゃ、またね(⁠ ⁠╹⁠▽⁠╹⁠ ⁠)♪