ブログストーリーは、うちの猫らが登場している関係で、内容の違う部分が多々存在しています。その点はご了承くださいね。
最後に、このお話は、画像を使わせてもらっている都合上、ネタバレ要素を含みます。まだ未クリアの方はクリアしてから、こちらを読むことを推奨致します。
以上、よろしくお願い致します。

アンデルセン:原因が解らない、か。どこかで聞いたフレーズだな
BBコスモ:ここも猫の世界と違いますね
白野:そうなのかい?
BBコスモ:まぁ、異世界だからで片付けられたらどうしようもないですけどね。猫さんたちは、他の星に定住するほどの技術力がありますし・・・
アンデルセン:異世界だからとも言えんな。猫共は星間航行を実現し、ここのAIはそれすらできなかったという事実があるだけだからな。しかもどれだけ距離があると思っている!1光年でも相当の距離だぞ
ぐだ子:確かに・・・光の速さを超えてるってことでもあるもんね・・・猫の世界ってスゴい
BBコスモ:次に行きますね?
同年、最終戦争が始まりました。

BBコスモ:月に残された新人類は月面での生活を余儀なくされ、地球にいた旧人類は100年かけて絶滅した
アンデルセン:最後は内ゲバか。精神より肉体のアップデートを優先した人類だ。そんなところだろうよ

BBコスモ:西暦2070年に製造した巨大量子コンピューター、ソフィアに複数の機能不全が確認されます。現在の資源ではソフィア級の量子コンピューターは製作できないため、改良案が可決される。

BBコスモ:モデルBBと命名・・・ソフィア同様、地球資源が潤沢だった頃に製造されたラストスロットを国庫より回収。ラストスロットにモデルBBをインストール。

ぐだ子:・・・・・・はい?ってことは…BBドバイはこの世界の人類が作ったBBってことなの!?
BBコスモ:・・・そういうことですか。だから彼女は新人類ではないのですね。

BBコスモ:生まれはムーン・ドバイですが、その発端は地球人類。つまり地球産のBBです。待ってくださいよ?じゃあ、猫さんの世界にも、わたしと同一存在がいますね!桜花さんとテノチティトラン!台与さんと壱与さん、桜雪さんとヤマトタケルさん!こんなにいますし!
ぐだ子:いないと思う
アンデルセン:いるか、バカタレ。バカも休み休み言え
BBコスモ:・・・むぅ・・・

BBコスモ:あー、はいはい。えっと、2999年、ムーン・ドバイにおいても技術の衰退は止まらず、新人類も滅亡しました。その原因は不明。解らないものは止めようがなかったみたいです。

アンデルセン:人類の思い上がりによって作られ、人類のしょうもない恐れから棄てられ、滅亡寸前の人類にむりやり起こされ、助けてくれと請われたAI…

アンデルセン:そこに現れた異世界の破壊の神。自らも消されるのはいいが、人類と一緒に滅亡はさぞかし嫌だろうな
ぐだ子:結局、人類滅亡の理由は?旧人類は判るけど
アンデルセン:判らん。もう考古学による発掘調査するか、BBドバイに聞くしかないだろうな
ぐだ子:そうなるよね…如何に文明が発達しても、何の記録も残らない文明・・・か
アンデルセン:そうなるだろうな。残すのはデータだからな。そこにある物とは違う。記録を電子化して便利なのは今を生きる者。後世まで残るものではないということだ
ぐだ子:でもさ、滅ぼしたいだけなら、私を呼ばないと思うんだけど・・・BBドバイは何か私にしてもらいたいことがあるんじゃ・・・
アンデルセン:知らんな。さっきのは客観的な視点にすぎん。あの異世界の神を何とかしたいから…とも考えられるぞ?知り合いだろう?
ぐだ子:あぅ・・・そうなんだけどさ・・・

アンデルセン:BBドバイやらアーキタイプやらについて考察している場合か?
ぐだ子:そうだった!みんな、急ごう!
The end
出演
BBコスモ
岸波白野
アンデルセン
ぐだ子
あとがき
長かった・・・そして、ついにテノちゃんが登場します!もちろん、ゲームとは違うやり取りが展開されて行きますので、そこはご了承くださいね。
さて、ぐだ子が最後の方で言った、如何に文明が発達しても何の記録も残らない文明か、と言いました。
これ、ゲームでは出てきません(笑)
データ、まぁ、このブログもそうですが、電子化されたものを後世に残すのは至難の業です。
なぜなら、その記録は今を生きる者が、自分のために残したもの。如何に人のために何か書いても、サービス終了と同時に消えます。今使っているUSBやSDカードも保存形態が変われば、データが取り出せないものになります。
記録媒体、これ実際に変わりましたよね?フロッピーディスクからUSBに。つまり、いつまでもUSBやSDカードではないということです。
例え死後も残っていたとしても、いらないと判断されると、その人が生きた証がなくなります。
そして、その人のことを残せなくなります。つまり記憶のみが頼り・・・知っている者がいなくなったら完全に消えてしまいます。
つまり、如何に邪魔なものでも保存する物があれば後世の記録に残るかもしれません。だから今でも歴史は解明されてます。定説が動くのはそういうことだからですね。
今の時代はデータの時代。数百年後、この時代は空白の時代になる可能性があります。データの時代は時代そのものを消す可能性があるんですね。
まぁ、今を生きる者にとっては、どうでもいいことでしょうけどね(笑)
困るのは、空白の時代を調べようとする後世の人間だけですし!紙とか形のあるもの残せよ!とか毒づいてますよ?きっとね(笑)
だから、新聞とかはその時代を記録するものに該当します。だから誤報とかあっちゃいけないんですよ(笑)歴史が歪む要因になりかねませんから。
でも、何でもかんでも書けないので、戦時中の新聞はおかしなことになってますよね?
新聞は1次と2次資料が混在しますから、参考程度って感じがいいかも?ですが、今は何でもかんでもデータ化の時代。その大元の資料が消えてしまったらどうなります?残ってるものがその時代を知るものになっちゃうわけですね。
データの時代ってね、そういうことが起こり得る時代なんですよ?便利なのは間違いないですが、都合の悪いものは、データ消えちゃいましたぁ〜が通る時代ってことですわ(笑)
国は隠蔽し放題です!
紙もデータもそれぞれメリット、デメリットがあります。それを理解しつつ、適切に保存して、後世に届けてほしいなと思います。
もし、ちゃんと何かを後世に残したいと思うなら、手記か何かを残せばいいと思いますよ?
日記とかね。それが残っていたら、それがその時代の一次史料になります。
個人でそれを残すかどうかは貴方次第です。
次回9月17日公開
じゃ、またね( ╹▽╹ )♪