ブログストーリーは、うちの猫らが登場している関係で、内容の違う部分が多々存在しています。その点はご了承くださいね。
最後に、このお話は、画像を使わせてもらっている都合上、ネタバレ要素を含みます。まだ未クリアの方はクリアしてから、こちらを読むことを推奨致します。
以上、よろしくお願い致します。

シエル:あぁ、それですか。

シエル:自然現象でありながら独立した存在…それが一般に「神霊」「精霊」と呼ばれるモノたちです。見られること、語られることで自我を獲得する事は私たち人間と同じですね
ぐだ子:じゃあ、師匠たちも・・・
シエル:そうですね。まぁ、あの神はちょっと違うと思いますけど
ぐだ子:え?
シエル:何と言うか、一度ドバイで会った時に感じたことです。あれはそういう存在ではない。彼は世界で孤立、いや元から独立した存在。アーキタイプ:アースと在り方は似ていますが、違う感じもしますね。もちろん、ちゃんと会って話してないので確証はありませんけど
ぐだ子:師匠は元から独立した存在…
シエル:それと同じように、真祖というのはその一種族で、彼らの発生に人間は関与していません。

シエル:人間は自然との共存から独立、自立することで繁栄してきました。星の恩恵を受けながらも資源を略奪し、星が滅びようと滅びない未来を手に入れた。人間だけがこの原罪に行き着きました
?:ふーん・・・人間って罪深いのね〜ま、原初の世界の人間も、猫の世界の宇宙猫も同じだけどさ
2人:!?
ぐだ子:ひーちゃん!?
?:私もいるわ
ぐだ子:すいちゃんも!?
シエル:あの、この方たちは?
アルト:猫の世界の守護神、ひーちゃんと〜すいちゃんです!略してひーすーコンビでふっ!
・・・噛んじゃったぁ〜!
セレーネ:・・・・・・
シエル:な、なるほど・・・あの猫さんたち…
アルト:はい、続き続き〜
シエル:あ、はいはい・・・

シエル:けれど、星にしてみればそれは悪です。星を死に至らしめないにしても外皮を傷つけられ、他の霊長が現れることを阻害されている。

シエル:人類を否定せよ・・・それが真祖たちの最高傑作である彼女。アーキタイプ:アースの根底にあるオーダーです
アルト:なるほどね〜そういうとこ、お父様に似てるよね?
セレーネ:そうね・・・猫の世界では、お父様の許可なく資源発掘とかはさせなかった。それよりも魔法を使った快適な暮らしを提案、それを実現させたのが桜雪で、大繁栄させたのが桜花だし
ぐだ子:地球の資源を一切使わず?
セレーネ:そう。そこに生えてるの食べてるじゃん、狩りをして肉食べてるじゃん、地球のモノを使って家作ってるじゃん、とか?そういう低レベルな話はしないでくださいね?星と共に生きるを目指した世界。それが猫の世界の地球なの
シエル:真祖が好きそうな世界ですね・・・
アルト:それ聞いたら、そうかもね〜
ぐだ子:あ・・・だから、猫はここで優遇されてるのかぁ!
全員:・・・・・・
シエル:え?そうなんですか?
アルト:どうなんだろ・・・ぐーちゃんのみたいな変なアトラクションとかはないかな〜
シエル:変なアトラクション?
セレーネ:バトルアトラクション。私たちのは遊具だったから。売店もメニュー豊富だし。ここはやってないんだと思って見てみたら、アナタたちを見つけたのよ
アルト:こっちの売店に・・・ねぇ、売店のお姉さんに似てるよね・・・この人
セレーネ:あー・・・確かに。やたらとカレージュースを勧めてきたり、カレー料理ばっかり勧めてくるし
シエル:・・・・・・真祖め・・・カレージュースって何ですか!カレージュースってぇ!
ぐだ子:えぇ〜!怒るのそっちぃ!?
The end
出演
シエル
ぐだ子
あとがき
猫の世界で許されてる発掘行為は、宝石くらい?それも滅多に許可されません。原石あれば再現可能ですからね。
もちろん、石油、石炭なども使いません。
魔法で全てを可能にした世界…それが猫の世界なんです。豊かな生活をしても、自然は壊さない。
乗り物もなく、転移門でどこにでも行ける。
星と共に生きるをスローガンに発展して行ったのが猫の世界の地球。
宇宙猫はその技術がほぼ失われてます。
だから、地球はその豊かな資源を我々にも分配するべきだ!と要求してきたのが、宇宙戦争の発端なんですね。
地球は、魔法で全てを解決しますからAIなんかいらないわけ。でも、宇宙猫は違います。効率よくするにはどうしたらいいのかを常に考える・・・だから、資源が必要だし、AIが必要。
つまり、地球の暮らしに飽きてきた、AI派が地球を脱出したわけです。つまり、アークはAI派だからエリアIにいました。
AI派のウォルナット星、反AI派の地球・・・宇宙戦争はそういう一面もあるんですよ?
次回8月20日公開予定
じゃ、またね( ╹▽╹ )♪