ブログストーリーは、うちの猫らが登場している関係で、内容の違う部分が多々存在しています。その点はご了承くださいね。
最後に、このお話は、画像を使わせてもらっている都合上、ネタバレ要素を含みます。まだ未クリアの方はクリアしてから、こちらを読むことを推奨致します。
以上、よろしくお願い致します。


ジナコ:パーシヴァルさん、今、大丈夫っスか?

パーシヴァル:今、シエル殿が大統王府に潜入し、内部のマッピングをしてくれている。エジソンの根城の概要が測れ次第、オールド・ドバイに戻る予定だ。

パーシヴァル:街がとても静かなんだ。工場が動いていない。これがどういうことなのかは、私には判らないが、背筋が凍るような悪寒がある
ぐだ子:猫は?確か六神将・・・
パーシヴァル:アークだったね。残念ながらどこにいるのかすら判らなかった。本当にいるのか疑問だ
ジナコ:じゃあ、次はバーソロミューさん!

バーソロミュー:乗り物も乗れる・・・
ぐだ子:ん?どうしたの?
バーソロミュー:ここで、冬桜だったかな?彼女を発見したよ
ぐだ子:え!?
バーソロミュー:でだ・・・そこに師匠がいた。桜花も一緒だ
ぐだ子:それってまさか…大丈夫なの!?
バーソロミュー:心配はいらない。戦闘にもなっていないし、テノチティトランもいない。ただ、遊園地で遊んでるだけだったな
?:おや、通信中かな?
バーソロミュー:!?
?:安心しろ。オレは彼女と話したいだけだ
ぐだ子:師匠・・・
?:あぁ、そうか・・・またオレを竜神と間違えてるみたいだな
ぐだ子:まさか・・・魔神…ダークミスト・・・
ミスト:ごきげんよう、カルデアの諸君。覚えていてくれて光栄だよ。これからキミは異世界とのツケを精算してもらうことになる。その最初がここだ
ぐだ子:異世界とのツケ・・・
ミスト:異世界を利用したツケと言ったらいいか?
ぐだ子:わかった。ツケでも何でも払ってやる。で?何でミストなわけ?
ミスト:ムーンキャンサーが月の癌なら、私は異世界の癌・・・竜神に力を貸し、世界を滅ぼし続けた異世界の神。この世界にピッタリだろう?オレがサーヴァントなら、ムーンキャンサーになるのか?そこは、よくわからんがな・・・まぁ、それでここはオレだ
ぐだ子:何を…企んでる・・・
ミスト:オレはこの世界を否定する…だが、キミらのいる場所はいい。場所だけだがな。そこのムーンキャンサーは別だ。クソ怠惰な方法でしか維持できん奴めが・・・話が逸れたな。オレを止めたければ止めてみろ。お前自身の考えで、そして責任でな
ぐだ子:あの・・・桜花は…元気にしてる?
ミスト:・・・あぁ。そこは心配するな。これは通信に応じてくれた礼だ。ここの情報を教えてやろう。ここにAIは誰もいない。エリアHの支持率が0である理由でもある。ここのムーンキャンサーの在り方は「人類が滅亡するまで見届ける」こと。お前と争うかどうかは彼女が決めるだろう…以上だ。まぁ、何を考えてるか判らんムーンキャンサーだな。次にオレと会うのはいつになるかは判らんが、精算前にやられるんじゃないぞ?
ぐだ子:わかった・・・そっちにいる皆には…
ミスト:安心しろ。オレはこいつらを相手にするつもりはない。相手にする必要もない。それでも向かって来るなら排除するが、来なければ好きに調査なり何なりするがいい。手出しはしないさ。オレや猫は…な。まぁ、彼女と出会ったらいろいろ話してみるといい
ぐだ子:・・・・・・
ジナコ:うわぁ・・・まさかの異世界のボス登場…マジっスか・・・ね?ボクをゴキブリみたいな目で見てるでしょ?
ぐだ子:あはは・・・確かに…ジナコ、通信回線ありがとう。少し休むね
ジナコ:おやすみなさいっス・・・
出演
ジナコ=カリギリ
パーシヴァル
バーソロミュー
ぐだ子
次回5月29日公開予定
じゃ、またね( ╹▽╹ )♪